… … …(記事全文4,908文字)自民党内で高市早苗の総裁選に向けた動きを、水面下でとりまとめてきたのは、小泉郵政解散で造反し、刺客候補を立てられ一躍話題になったあの議員であった。それをバックアップする旧統一教会の元信者たちとは。
◆〔特別情報1〕
読売新聞は15日、「高市早苗氏の勉強会に13人出席…「現職閣僚として不適切だ」と見送った議員も」という見出しをつけて次のように報道した。
「自民党の高市経済安全保障相は15日、国力増強をテーマにした勉強会「『日本のチカラ』研究会」を設立し、国会内で初会合を開いた。来年の党総裁選をにらんだ足場作りとの見方が出ている。内閣支持率が低迷する中での高市氏の動きには批判の声もある。
勉強会には、高市氏に加え、山田宏参院議員ら安倍派3人、麻生派2人、茂木、二階、森山各派の1人、無派閥4人の計13人が出席した。議員連盟として今後も定期的に会合を開く予定だ。この日は、インテリジェンス(情報収集、分析)について有識者の講演を聞き、質疑を行った。」
実は、高市氏が水面下で総裁選に向けての動きを固めていたことは、思いがけない情報源から伝えられていた。思いがけない情報源とは、勝共連合の元メンバーで旧統一教会の元信者である。話を聞いたのは先月16日。旧統一教会に解散請求が出たことについて話を聞いたとき。自民党内で高市支援を水面下でとりまとめていたるのは、小泉郵政解散で造反し、刺客候補を立てられ一躍話題になったあの議員であることを語っていた。
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)