… … …(記事全文4,319文字)年内解散を断念した岸田政権。次の解散のタイミングといわれる来年4月~5月までに、全力で支持率アップの奇策に取り組むという。その策は、北朝鮮拉致問題解決と皇位継承問題であり、ハードルは極めて高い。
◆〔特別情報1〕
これは自民党内部に精通する情報通からの特別情報である。
年内の解散は出来ないということになった。「といいながら、サクッとやるかもしれない」という声もまだ残っている。しかし、解散は総理の専権事項といわれつつ、「しない」と言ったのを騙し討ちのような解散に踏み切るようなことをすれば、ますます支持率は下がるだけだ。となると、年内の解散は無理で、次のタイミングとしては来年の予算が通った後、4月~6月となる。
とにかく、何か支持率が上がるようなことを示してからと考えている。それも、ひとつやふたつでは足りず、複数で示さなければならず、そのために全力で押し進めていることのひとつが、北朝鮮の拉致問題である。
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)