━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2023年8月1日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 仏国の植民地だったニジェールで、クーデターが勃発、占拠された仏国大使館にはロシアの国旗が掲げられた。ニジェールはEUにとって最大のウラン供給元で、8割をフランスが「ただの土」の如く奪ってきた。 ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕 かつて仏国の植民地だったニジェールで、クーデターが勃発した。ニジェールは欧州連合(EU)にとっての最大のウラン供給元である。しかも、その8割をフランスが持っていくのだ。そのニジェールの仏国大使館がクーデターにより占拠されたのだ。当然、クーデターはエネルギー計画を大きく揺さぶることとなる。 そんな足下に火が点いた状況の仏国で、日本の国会議員が愚行をわざわざインターネットに拡散し晒していた。自民党女性局のパリ・エッフェル塔前での記念写真がSNSに掲載され、批判が殺到したのだった。「何をやっているんだか」と目を覆いたくなるようなエッフェル塔ポーズを決めた姿は、日本の政権を担う女性議員の、能天気ぶりを、自ら世界に発信してしまったのだ。研修旅行ということらしいが、観光旅行、遠足気分であったことは、他のどの写真からも見て取れる。何の目的の研修だったのかは知らないが、いま仏国が大変な状況を抱えていることなど、おそらくお構いなしであろう、完全にお花畑議員である。 以下、国際情勢に詳しい外国人記者からの特別情報である。 ニジェールは今後、フランスにウランを出さないつもりでいる。そうなると、下手すると一カ月後には、フランス国内が大停電になるかもしれないといわれている。 クーデターにより占拠された仏国大使館は、仏国国旗が外され、代わってロシア国旗が揚げている。これはつまり、ニジェールがロシアに援助を求め、ロシアとの親交を深めようとしていることを意味する。 【参考】パリで“エッフェル塔ポーズ”…豪華なコース料理も 自民・女性局のフランス研修に「ただの観光」「税金で遊ぶな」批判殺到 2023年7月31日 FNNプライムオンライン… … …(記事全文3,506文字)
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)