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板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~

板垣英憲(政治評論家)

板垣英憲

公の場に出てきていない秦剛前外相は、胡錦涛派の反乱のなか、逃げていたところを捕えられ、いまは軟禁状態にあるという。これは、何か大きな事が起こる前触れとみられている。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~   2023年7月27日 ◆─── - - -                    - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。                          政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - -                    - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 公の場に出てきていない秦剛前外相は、胡錦涛派の反乱のなか、逃げていたところを捕えられ、いまは軟禁状態にあるという。これは、何か大きな事が起こる前触れとみられている。 ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕  時事通信は25日、「秦剛外相解任、後任は王毅氏 理由や動静不明―中国」との見出しをつけて次のように報じた。 「【北京時事】中国全国人民代表大会(全人代、国会に相当)常務委員会は25日、秦剛国務委員兼外相(57)の外相職を解き、後任に外交トップで前外相の王毅共産党政治局員(69)を充てる人事を決定した。国営新華社通信が報じた。理由や秦氏の処遇については説明していないが、事実上の更迭とみられる。秦氏を巡っては、既に1カ月間動静不明で、さまざまな臆測を呼んでいた。」  中国の内部情勢に詳しい事情通は、「異例過ぎる人事だった。習習近平の側近が、どんどん出世していっている。しかし、共産党の中からは苦情が出てきている。それを交わすために処置をとった。しかし、それだけではない。中国内部ではいま、大変な事態を起きている」と語る。以下、中国の内部情勢に詳しい事情通からの特別情報である。  何か大きな事が起きる前触れととれる。大きな事を起すのに、共産党に反発されては困る。だから、反感を買ってきた人事の交代に着手したのだろう。  昨年の2022年10月に開催された「中国共産党第20回全国代表大会」において、胡錦涛前中国国家主席が係員に促され、腕を引かれながら退席したことは、いまも記憶に新しいことである。いま中国では、胡錦涛派が反逆に出ており中国国内は大変な状況にあるという。これに呼応する形で、上海派は対策を練っている。ちなみに2022年11月26日から12月頃まで続いた各地で白い紙などを持って集まり、中国共産党のゼロコロナ政策を批判する一連の抗議運動を起させたのは、上海グループだ。いまは沈静化しているものの、時機をみて「やれ」という指令は出ているらしい。 【参考】秦剛外相解任、後任は王毅氏 理由や動静不明―中国
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