━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2023年7月4日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ フランス暴動の背後には、ロシアの存在がある。持久戦となったウクライナ戦争に関連して、NATO加盟国に、ありとあらゆる工作を仕掛けて、NATO本国を突き、テロ行為による破壊活動に踏み切っている。 ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕 これは国際情勢に精通する情報通からの特別情報である。 フランス・パリ郊外で27日、17歳のアルジェリア系の少年が、検問中の警察官に撃たれて死亡した事件から派生し拡大している暴動の背後には、ロシアの存在があることは間違いない。ロシアがウクライナ戦争に関連して、NATO加盟国に、ありとあらゆる工作を仕掛けているのだ。結局ロシアは、NATO本国を突いている。突いているとはいっても、本格的な戦争を仕掛けるほどの余力はない。そのため、NATO加盟国にテロ行為を仕掛けて破壊活動に踏み切っている。 ロシアのスパイは、各国にいくらでも潜伏している。そいつらに破壊工作を命じたといわれている。これから破壊工作はNATO各国に拡大していくだろう。現在、ウクライナの前線で戦っているのは、NATOと米軍、そして自衛隊だ。本隊であるはずのアクライナ兵は戦闘していない。前線にアクライナ兵はいない。反転攻勢で戦っているのは、繰り返すが、NATOと米軍と自衛隊なのだ。一方、反転攻勢に対するロシア軍はというと、ぼちぼち戦っているというところ。つまり、ウクライナは完全な持久戦に陥っている。前線は何千キロにもわたっている。そこまで長いと、さすがに、ロシア軍もさすがに何千キロも連なる前線に配備できていない。 フランス人のなかにも、戦争が嫌だという反政府体制の人たちがいる。NATO軍として派兵されて撃ち殺されている人たちがたくさんいるのに、そのことが一切発表されていない。NATOの中で、暴動は広がっていくだろう。それを背後で仕掛けるよう工作しているのは、ロシアということだ。 北欧スウェーデンの首都ストックホルムで起きた、イスラム教の聖典コーランを燃やす抗議活動も、工作活動で仕掛けたられた可能性が高い。スウェーデンはNATOへの加盟申請をしており、それにいち早く、反応したのが、加盟のカギを握っているトルコだった。トルコはNATOに加盟しているものの、ロシアとの関係は深い。「ワグネル反乱」の動きの最中、プーチンは極秘で専用機でモスクワを離れ、翌25日にはトルコに渡り、専用機の中でエルドアン大統領と会談をした。 ウクライナ戦争は、表はロシア対ウクライナの戦いでありながら、裏はロシア対NATO対ロシアの戦い、さらにその奥の陰では、ユダヤ・キリスト教対イスラム教の戦いとなっている。いま、プーチンは陰の戦いに、工作員を総動員させて「陰の全面戦争」に持ち込もうとしているところだ。ただし、侵攻を仕掛けたプーチンは、ロシア正規軍に潜入した西側のスパイによって、既に暗殺されている。いま最後の戦いに挑んでいるのは、プーチンの影武者である。… … …(記事全文3,733文字)
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)