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板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~

板垣英憲(政治評論家)

板垣英憲

共産党との選挙協力なくして、2009年の民主党政権は誕生していなかった。政権交代に後ろ向きだった立憲執行部、小沢一郎の「最後の戦い」に賭ける怒涛の勢いに押されて、とうとう動かざるを得なくなった。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~   2023年7月5日 ◆─── - - -                    - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。                          政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - -                    - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 共産党との選挙協力なくして、2009年の民主党政権は誕生していなかった。政権交代に後ろ向きだった立憲執行部、小沢一郎の「最後の戦い」に賭ける怒涛の勢いに押されて、とうとう動かざるを得なくなった。 ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕  共同通信は7月4日、「立民泉氏、野党間調整を指示 衆院選候補、共産も対象」との見出しをつけて次のように配信した。 「立憲民主党の岡田克也幹事長は4日の記者会見で、泉健太代表から次期衆院選を巡り、野党間の候補者調整を進めるよう指示を受けたと明らかにした。泉氏は一時、共産党を含む各党との選挙協力を否定して党内外から不満を招いた経緯があり、事実上の方針転換を図ったとみられる。」  政権交代に後ろ向きだった立憲泉執行部、小沢一郎の「最後の戦い」に賭ける怒涛の勢いに押されて、とうとう動かざるを得なくなった。  自民党政治からの3度目の政権交代を「最後の戦い」と位置づけ、ようやく大勝負の全面に出てくれた小沢一郎衆議院議員が、この7月1日「小沢一郎チャンネル」(ニコニコチャンネルのブロマガ)より「小沢一郎すべてを語る 語り処_2023.07.01」を配信した。冒頭では、「1. ひとことオピニオン 三度目の政権交代に向けて」という見出しで、次のように書き出されている。 「6月15日に『野党候補の一本化で政権交代を実現する有志の会』を設立しました。そして、6日後の6月21日には、仲間との勉強会『一清会』も正式に立ち上げました。  私はこの間ずっと、今の立憲民主党の状況を見て非常に危機感を募らせていました。しかし、執行部に入っているわけでもなく、でしゃばったことをしてはいけないと自制し、これまではあまり前面に出ないようにしてきました。特に私が『これはまずい。なんとかしなければいけない』と思ったのは、党の代表も幹事長も、『他の野党とは連携しない』『候補者調整もしない』と明言したことです。一方で、289ある選挙区に150人の候補者しか」
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