━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2023年4月26日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ウクライナ敗北は、マサチューセッツ州兵によるウクライナ軍事機密情報の漏洩事件をきっかけに、一般国民にも真相がわかり始めた。大手マスコミもボチボチ小出しに、ウクライナは勝ち目がないと言い始めている。(satoko女史) ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕 これは、在米30年超の個人投資家satoko女史からのトップ情報である。 5月の第1週には、株式相場と債券相場の大暴落落があるとの声が大きくなってきている。イスタンブールでは先週の新月の日に、日中、皆既日食らしきものがあったようだし、やはり、金融相場はここで崩落だろう。月曜日には、アメリカのテレビのニュース番組でダントツ一番人気のFox Newsのタッカー・カールソンがマードック家からクビになって、アメリカ人はマスコミからますます離れている。Fox Newsの株価は、1日で5.5%下落した。市場価値にすると10億ドルに相当する下落だ。ロシアのラブロフは、中南米歴訪の後、国連の安保理事会で議長として、言いたい放題だ。また、ウクライナ敗北は、マサチューセッツ州兵によるインターネットでのウクライナ軍事機密情報の漏洩事件をきっかけに、一般国民にも真相がわかり始めた。大手マスコミもボチボチ小出しに、ウクライナは勝ち目がないと言い始めている。必要なカードはそろってきたし、そろそろ、来週あたり、本番がドーンと来る。 このFox Newsのタッカーは、CIAの工作員だという説もあるが、アメリカの大手テレビ局で唯一のウクライナ戦争反対派だった。1月6日の議事堂事件のビデオ(4千時間分)も、タッカーが見せることになっていたが、たった1回見せただけで終わった。それ位、回りからの圧力は大きかった。それが、今回、不正選挙のドミニオンからの訴訟事件の影響で、クビになった訳だが、先週は、同様にドミニオン訴訟関連で、Fox Newsに出ていたダン・ボンジーノもクビだ。Foxの中で、次は誰がクビかと見回すと、ショーン・ハニティ、マリア・バルティローモ、ジャッジ・ジャニーヌなどがすぐに思い浮かぶ。でも、これらの人たちは、タッカーほどの人気ではない。タッカーが出演しないのなら、Fox Newsを見る理由がないと思うのが、普通の保守派のアメリカ人だ。これで、Fox Newsもおしまいだ。それと同様に、先日、議会証言をしたマット・タイービというジャーナリストが、偽証で刑期5年の実刑を受けるかもしれないと、バージン諸島選出の黒人女性の議員に脅されている。その「偽証」というのが、政府機関の略称が、タイービが言うCISAでなくて、CISが正しいという、どうでもいいようなことを理由にしているのだ。ジャーナリストの口封じのための嫌がらせとしか思えないが、やっている人たちは民主党の共産主義者で、こうして訴訟を起こして、ジャーナリストを一人ずつ落としていく。末端工作員のBLMやアンティーファだけでなく、マスコミも国会議員も、アメリカを破壊するために本気でやっているのだ。しかし、反対に言えば、あちら側はそれだけ追い詰められてきている、ということでもあり、新しい世の中はすぐそこまで来ていることを意味する。タッカーには、アメリカの独立系のニュースや、ロシアのソロビエフまでもが、来てくれと言っているが、プロジェクト・ベリタスを追い出された、ジェームズ・オキーフのように、自分の会社を始めることになるだろう。いずれにせよ、とりあえず、テレビの他のアンカーなどは自分の意見をはっきり言わなくなるのは確かだ。 ◆〔特別情報2〕 EU諸国内で、ウクライナ支援の歩調が崩れ始めているのは、前回ウクライナの農産物の輸入を禁止する国が出てきたことで明らかだ。去年の夏頃、ヘルソンだったと思うが、地元の農場主が「ラウンドアップは、雑草を焼いてくれるのでいいんだよ」とインタビューで言っているのを見て、びっくり仰天したことを書いたが、ウクライナの農産物はやはりとんでもない代物だった。プーチンなら、絶対に国民に食べさせない。ラウンドアップ等々、有害な農薬や化学肥料まみれだし、サイロでの保管が全くでたらめで、カビや虫がわいている。ソ連崩壊後のウクライナ30年間に、全く進歩がなかったことは、地元の人たちが必ず口にすることだが、農業分野もそうだった。(ロシアでは、農業はハイテク産業となっている。)ウクライナ産小麦も、アフリカ諸国に国連が人道支援として輸出している分には、苦情は出てこなかったのだが(国連ももうかってよかっただろう)、ポーランドやハンガリーに国産の半分の価格で入ってきたウクライナ産の小麦に、まずこれらの国の農民が抗議した。 そして、そのウクライナ産の小麦や農産品の品質も、大問題だったのだ。鶏肉もサルモネラ菌入りを平気で輸出した。ウクライナは、何でもありの国になっていた。(ウクライナが売春婦を30年間ずっと輸出しているのを見れば、そういうレベルの国とわかる。避難民として子供と一緒にヨーロッパの他国に出た女性たちも、結局は売春をやっている。ウクライナに残してきた夫は、戦場だ。ロシアも1990年代の最悪の時代には国内外で売春婦になっていたが、経済が立ち直ってからは、そんな子たちは消えていった。)今のところ、近隣の国5か国(ポーランド、ハンガリー、スロバキア、ブルガリア、ルーマニア)で、ウクライナの農産物の輸入を禁止し、ECも品目を限定して承認した。5か国は卵や鶏肉、乳製品などにも拡大したいと希望している。… … …(記事全文6,656文字)
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)