━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2022年4月25日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「ウクライナの反転攻勢」と大手メディアは報道しているが、どこに反転攻勢の部隊があるというのか。ロシアにとって、西側諸国の「反転攻勢」の掛け声は、ロシアの油が売れるので、実に都合がいい。 ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕 読売新聞は4月24日「ウクライナの反転攻勢『時期・戦力・地域』が焦点…様々な発言交錯、情報管理は神経質に」との見出しの記事のなかで、次のように報道した。 「ウクライナのデニス・シュミハリ首相は11日、大規模な反転攻勢の開始時期について『遅くとも夏までに始める』と述べた。一方、ウクライナの国防次官は19日、『反転攻勢は守勢と攻勢それぞれの作戦を組み合わせた複雑なもので、既に始まっている』とけむに巻くなど情報管理に神経質になっている。ウクライナ軍の戦力も盛り込まれていた米政府の機密文書流出が尾を引いている模様だ。」 ウクライナは反転攻勢を夏までに始める、または既に始まっているとの内容なのだが、しかし、現地の状況を知る情報通は次のように断言する。 「反転攻勢、反転攻勢」と大手メディアは報道しているが、どこに反転攻勢の部隊があるというのか。何度も言ってきたように、ロシアにとって西側諸国の「反転攻勢」の掛け声は、ロシアの油が売れるので、実に都合がいい。それが実態だ。既に、戦後復興の話も固まりつつある。ウクライナの復興は、ロシアと中国がすることになっている。 ウクライナのゼレンスキー大統領は、この戦争で受けた支援から500億円を私財として抜いていることがバレている。しかもウクライナ国民にもバレ始めているため、ゼレンスキーはその事実を誤魔化すために、「復興のために使った」という流れでウヤムヤにしようとしている。たまたまバレているのが500億円だが、まだまだ他にもバレていない横領がある。 反転攻勢のためにロケット弾が必要だなどといっているが、どこを反転攻勢する話なのか。もはや現地は、反転攻勢するところなどない。前線といわれているところには、部隊などいない。いるのは、報道で流すための映像を制作している人たちだけで、映画をつくっているようなもの。「西側からカネを、むしるだけむしれ」との合言葉で、「反転攻勢のために、もっともっと協力が必要」とスポークスマンのゼレンスキーは繰り返し訴えているだけのこと。そのための映像を制作しているところが、前線といわれているところであり、それが真の実情なのだ。 ゼレンスキーの後ろ盾である米国のバイデン政権もとっくにカネはない。バイデン自身も2020年の大統領選当時から証拠となる画像があったといわれている「小児性愛疑惑」の問題が、ここへきて噴出し始めており、どうしようもない。ウクライナ戦争の終わりは見えている。… … …(記事全文3,319文字)
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)