━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2023年4月5日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 米国は戦争をやり過ぎた。米軍基地が世界に2千数カ所あり、その維持費だけでも米国経済は火の車だ。戦争をしてはあちこちの国からカネを巻き上げてきた。世界のパワーバランスが音を立てて崩れ始めている。 ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕 これは国際政治情勢に精通する事情通からの特別情報である。 日経新聞は2023年4月4日、「米国・フランス首脳が電話協議 マクロン氏の訪中めぐり」という見出しをつけ、バイデン大統領と仏国マクロン大統領が電話協議したとことを報道した。パワーバランスが音を立てて崩れ始めている。米国は戦争をやり過ぎた。米軍基地が世界に2千数カ所ある。その維持費だけでも米国経済は火の車だ。戦争をしてはあちこちの国からカネを巻き上げてきた。そうしたなければ、維持できないからだ。「思いやり予算」という名目で、米軍基地の維持費を日本国政府が出しているのは、唯一日本だけ。米国は、この世界中の米軍基地を縮小させていきたい。仏国にとっては、もはや米国より中国と経済交流していったほうがいい。中国の人口は実質、米国の3倍ある。それだけの人口を食わせていくためには、ウクライナ停戦に向けてキャスティングボードを握り、なんとしてもウクライナ復興事業に参入しなければならない。ウクライナの復興は、中国にとっての経済復興でもあり、その命運がかかっているということだ。ウクライナの戦争は、ロシアの勝利で既に終わっている。 ゼレンスキーは5日、このタイミングで、オレナ・ゼレンシカ夫人を伴いポーランドを訪問した。ゼレンスキーは相変わらず、戦闘モードをアピールするためか、ヨレヨレのカジュアルな恰好でレッドカーペットを歩き、ドゥダ大統領夫妻との写真撮影でも一人カジュアルな恰好で写真に納まっていた。戦争はまだ終わっていないことを示しているつもりだろうけれども、しかし、戦いは終わり、戦後処理にポーランドに出向いたのである。 もしかしたら、このまま、ポーランドに夫婦で亡命するのはではないかと見る向きもあるくらいだ。少し前には、ゼレンスキーはイスラエル経由でフロリダに亡命するという噂が出ていたこともあった。フロリダといえば、トランプの自宅があるところ。バイデンのために戦争を続けたゼレンスキーは、最後はトランプに身を寄せるのかと話題になったくらいだ。しかし、ゼレンスキーについては、亡命はさせず、ウクライナ復興のために残すという流れになっているといわれている。ゼレンスキーがそれに従えば、暗殺もないということだ。 【参考】米国・フランス首脳が電話協議 マクロン氏の訪中めぐり 2023年4月5日 日経新聞… … …(記事全文3,596文字)
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)