━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2023年3月6日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 幸福の科学は、もともと高学歴のインテリ層の信者が多かったはずが、いつのまにかアウトローの巣窟になっていたかもしれない。キーワードは…。 ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕 これは、イルミナティ・フリーメーソン情報に精通する事情通からの特別情報である。 幸福の科学は、もともと高学歴のインテリ層の信者が多かったはずが、いつのまにかアウトローの巣窟になっていた。 幸福の科学と自民党「清和会」との関係は深い。そもそも、幸福の科学の刊行物によれば、1991年に元清和会会長の三塚博元大蔵相の妻・寿子夫人が同教団に入会し、その後三塚氏本人も正会員になったと記されている(本人は否定)という。大川隆法自身が、政界進出の糸口として清和会へアプローチしていたことがうかがえる。ただし、三塚博元大蔵相は、加藤六月、森喜朗、塩川正十郎と共に「安倍派四天王」のひとりではあったものの、リクルート事件に関与していなかったということにより1998年、清和会会長のお鉢が回ってきた。つまりこれは、清話会にとっての番狂わせであった。 清和会所属の主要議員の多くが、リクルート事件に手を染めていながら、三塚だけが関与していなかったということのカラクリは、森喜朗が作成したリクルート株の譲渡リストから除外されていた。つまり、まさに「ハミゴ(仲間外れ)」だったということに他ならない。そのことの影響が、後の幸福の科学の大学申請に尾を引いていた。幸福の科学は、大学設立の認可を文部科学省直轄の大学設置・学校法人審議会に2014年4月申請していた。 この申請に対して、当時文科相だった清和会の下村博文は徹底して幸福の科学を嫌い、いじめまくって、許可を降ろさなかった。森喜朗がリクルート未公開株の譲渡リストから除外した三塚博をヨイショしてきた幸福の科学の大学申請に対して、清和会の下村博文文科省(当時)が許可を降ろせるはずがなかったということ。さらに最もらしい理由としては、大学の履修科目のなかに、あまりにも幸福の科学の教義が多かったことも挙げられていた。せいぜい履修科目の内、教義に関する科目は20%までのところ、幸福の科学の大学は5割以上が独自教義に割かれていて、その状態での大学申請を試みたのだった。ただし、申請の裏では20億円のカネの話も出ていたともいわれている。しかし、大川は2~3億円なら出すと言いつつ、20億円は、出す気がなかった。当然、申請は下りず、大川は下村博文へのアプローチを諦めて、麻生太郎に擦り寄ったりもしていた。しかし、最終的にカネを出そうとしなかったためなのか工作に失敗し、大学の申請は下りず、結局、無認可大学「ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ(HSU)」としての運営となった。ここを卒業しても学歴は大卒にはならないということだ。 ◆〔特別情報2〕… … …(記事全文3,618文字)
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)