━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2023年2月10日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 新興国のリーダーであるトルコの金融システムは機能しなくなり、トルコ社会の大混乱に輪をかける。その余波は、近隣地域のキプロスなどだけには止まらない。トルコ人が沢山住む国とドイツにまで及ぶ。(satoko女史) ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕 在米30年超の個人投資家Satoko女史からのトップ情報である。 2月の満月の日、混乱の時期が始まった。トルコとシリアの地震。日本からは遠い国なのだと思わせたのが、救援派遣。ロシアがシリアでは即刻、シリア駐留軍からシリアの被災地に300人の救援隊と機器を派遣し、本国からはトルコとシリアに医療関係者を含め5000人と機器を軍用機で送り込んでいる。それに比べて、日本の救援隊は二桁違いのお粗末さだ。この時期に発表されたのが、トルコのインフレ率。年間で58%(5.8%ではなくて、58%)。これからわかるように、政府・中銀の金融政策、財政政策がこの数年間全く機能していない。実は、地震の直前に、ナイジェリアで新紙幣への移行がスムーズに行かず(インドのようなことをやろうとした)、暴動が起きている。ナイジェリアの銀行は米ドル建てのトルコ債券を多数保有していたため、ナイジェリアの銀行危機が、トルコに飛び火し、トルコの銀行破綻のリスクが大きくなっていた。 そこにこの人工大地震だ。これは誰が見ても、気象兵器だ。建物の倒壊も、貿易センターと同じ制御解体だ。いつまで経っても、同じことを繰り返すのが、自分では頭がいいと思っているハザール集団だ。貿易センター事件の時、ビンラーデンの仕業ではないことを、イスラム圏では誰もが知っていたのを考えると、今回の地震を仕掛けたのが誰かも、イスラム教徒はみな理解している。 トルコは新興国のリーダーだが、これから、大変な時期になる。トルコでは株式市場も、地震による混乱を理由に、1週間の閉場延期を発表したばかりだ。これから、次第にトルコの金融システムが機能しなくなり、銀行の倒産が始まり、トルコの社会の大混乱に輪をかける。トルコは、先年のクーデターでプーチンに諜報で助けられ、ロシア寄りになっており、スウェーデン・フィンランドのNATO加盟に反対しているが、それだけが理由で地震をしかけられた訳ではない。これだけの規模の大災害を引き起こすためには、長い準備期間が必要だ。目的こそ正反対だが、リセットをしたいのは、ハザール悪魔集団だけでなく、正義の味方軍も同じで、ハザールの計画を事前に知り、災害防止のための準備をしてきた。そして、トルコとシリアがリセットされるのは確実だが、トルコだけでなく、トルコ経済に組み入れられているトルコ系の北キプロス(およびギリシャ系の南キプロス)も同じ道をたどるだろう。また、ハイパーインフレで社会・経済がすでに破綻しているレバノンも同様だろう。周辺国では、カザフスタンですでに地震があったが、イラン・イラクも、これから大地震が起きそうだ。というか、今回のトルコ・シリアの地震を契機に、世界中各地で気象兵器が神出鬼没し、多くの人たちが亡くなる。正義の味方軍もそれを防ぐ努力をしているのだが、それでも100%は防げないので、今回もトルコで2万人近い人たちの死亡が確認されている。日本だって、もともと地震国だと言われ、東北の大地震も起こされた位なので、非常に仕掛けやすい環境にある。日本の人たちは、その時に備えて、準備を怠りなく、お願いします。2月の新月の日に、また大きな人工災害がありそうだ。また、2月だけでは終わらず、3月4月も人工災害は続く。中東で異常気象の大洪水とか降雪がありそうだし、太平洋に面した国々では地震・津波だろう。アメリカでは大寒波は確実だ。 ◆〔特別情報2〕 そして、トルコ社会の大混乱の結果として、トルコの金融制度崩壊が予定されている訳だが、その余波は、地域のキプロスなどだけには止まらない。トルコ人が沢山住む国と言えば、ドイツだ。トルコは、東京に立派なモスクを作ったが、ベルリンのクロイツベルクの駅前のモスクは、ドイツの税金で作られている。トルコのドネル・ケバブは、ドイツのソーセージと同じくらい、普通のファーストフードになっている。ドイツとトルコの経済関係の密接さが、今回は逆に働き、ドイツの金融制度も、トルコの道連れになるだろう。ドイチェバンクなどが破綻するのが、今までの予測からは一番妥当なところだ。数か月後か。… … …(記事全文5,473文字)
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)