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板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~

板垣英憲(政治評論家)

板垣英憲

岸田首相のG7・5ヵ国歴訪は、広島サミットに向けての挨拶回りで、各国首脳は誰も岸田を本気で相手にしていない。ダボス会議は、秘密会議でなくなった時点で、世界をコントロールする力を失っている。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~   2023年1月18日 ◆─── - - -                    - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。                          政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - -                    - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 岸田首相のG7・5ヵ国歴訪は、広島サミットに向けての挨拶回りで、各国首脳は誰も岸田を本気で相手にしていない。ダボス会議は、秘密会議でなくなった時点で、世界をコントロールする力を失っている。 ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕  これは、上皇陛下の側近でMSA資金の最終承認者である吉備太秦からの特別情報である。  岸田首相のG7・5ヵ国歴訪は、広島サミットに向けての挨拶回りであることは百も承知で、基本的に各国の首脳は誰も本気で岸田を相手にはしていない。MSA資金に関していえば、G7・5ヵ国全て、ある国会議員の動向だけを注視して見ている。いずれにしても、岸田政権を取り巻く状況は良くない。  そうしたなか、世界経済フォーラムの年次総会、通称「ダボス会議」が開催されており、お決まりのごとく、竹中平蔵や黒田日銀総裁が意気揚々と参加しているが、既に終わっている二人だ。そもそもダボス会議は、秘密会議でなくなった時点で、世界をコントロールするほどのポジションではなくなっている。ただの「世界経済会議」に過ぎない。  その「ダボス会議」に、キッシンジャー博士がオンラインで登壇した。しかし、これも形式的なものに過ぎない。日経新聞によると、スピーチのなかで、ウクライナの加盟について「適切な結果になるだろう」と理解を示した。とはいえ、加盟の手続きだけでも何年もかかる。またキッシンジャーは停戦のタイミングについては「22年2月の侵攻以降にロシアが支配した領土をウクライナが奪還すれば、戦いが終結に向かうとの見解を示した」とのこと。ウクライナ戦争は長期化するし、ウクライナのNATO加盟も、先の話ということだ。プーチン大統領が、仮に核兵器を使うようなこと、もっと厳密にいえば、核兵器を使おうとすれば、その時点で、プーチンは終わり。ゲームオーバーとなる。 【参考】キッシンジャー氏、ウクライナのNATO加盟に理解 2023年1月18日
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