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板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~

板垣英憲(政治評論家)

板垣英憲

岸田首相の後ろ盾だったはずの麻生太郎副総理が、「ポスト岸田」を狙い始めた。しかも、腕立て伏せや、腹筋など身体を鍛えて、「もう一回、総理になりたい」と言い出している。自民党はぐちゃぐちゃになっている。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~   2022年12月23日 ◆─── - - -                    - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。                          政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - -                    - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 岸田首相の後ろ盾だったはずの麻生太郎副総理が、「ポスト岸田」を狙い始めた。しかも、腕立て伏せや、腹筋など身体を鍛えて、「もう一回、総理になりたい」と言い出している。自民党はぐちゃぐちゃになっている。 ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕  これは自民党二階派「志帥会」重鎮からの特別情報である。  岸田首相の原発に対する基本的スタンスは、4カ月前には「可能な限り原発依存度を低減するという方針」と「やらない」方針でいたのが、「やる」と政策転換した。しかし、これは、そう簡単には国民は許さないだろう。ここへきて、いろんなことを言い始めた。これは、はっきりいって危ない。G7広島サミットは、2023年5月19日から21日まで岸田首相の地元である広島で開催されるわけだが、5月まで岸田政権がもつかどうか。  岸田首相の後ろ盾だったはずの麻生太郎副総理が、「ポスト岸田」を狙い始めた。しかも、腕立て伏せや、腹筋など身体を鍛えて、「もう一回、総理になりたい」と言い出している。  岸田が、ここへきていろんな政策転換を出してきているので、統一教会の問題がかすみ始めている。統一教会の問題を消すために敢えてここで、政策転換をぶつけてきているのかとさえ思えてくる。小型の「次世代原発」を新設すると言い出している。既存原発の60年超の運転を認めるとか、途中で10年休んだら、10年延ばすといったことを言っている。福島第一原発の汚染水も汚染土も、その処理はまだ終わっていないなかで、どこまで国民が原発の政策転換を受け入れるというのか。 ◆〔特別情報2〕  薗浦健太郎が12月18日、政治資金収支報告書への収入の不記載問題で報道機関に対し虚偽説明をしたことなどの責任をとり、議員辞職した。薗浦は、ものすごく威張っていた。東大を出て、読売新聞の記者を経て、麻生太郎の秘書となった。そうした背景もあって、勢いがあった。よくBSフジのプライムニュースにも、自民党を代表するような形でよく出演していた。しかし、あまり威張り過ぎて、議員辞職となってしまった。薗浦は、麻生太郎副総裁の腹心であっただけに、当然、麻生派にとっては大打撃だ。結局、麻生は自身の我儘ばかりを通してきており、国会のなかでは実際には嫌われている。しかし、麻生太郎自身は、もう一回返り咲きたいという強い信念を持っている。誰が再び麻生を推すのか、といった冷ややかな反応のようだが、 
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