━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2022年12月11日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆『小沢一郎の時代』(1996年2月6日刊) 第6章 小選挙区制度で可能になった憲法改正への道 憲法を考える発想のキーワード ─────────────────────────────────── 「改正する点はたくさんあると思います。九条の問題だけではなくて、たとえば典型的に言われるのは私学助成です。教育にお金、税金を出してはいけないわけです。これも全くの矛盾です。公共性、公益性があるからいいなんていう説明をしがら、勝手な解釈をして出している。時代の変化にそぐわなくなってきているところがありますから、私は改正してしかるべきだと思います。しかし、新進党が憲法改正をすべきだとか、打ち出すとか、そういう問題にとらえていない。憲法でも法律でも私たちの生活をよりよくするために、お互いに作ったルールです。だから時代が変われば、変えるのは当たり前だと思う」 小沢一郎は、日本国憲法の改正に意欲的である。いま、日本の政治はあらゆる部門で大転換し、新しい発想の政治が要請されている。現行憲法の根本精神である「基本的人権の尊重」「恒久平和主義」「民主主義」の四つを普遍の真理として守りつつ、そのうえに立って制定後五十年を経過した現行憲法を見直し、日本人の体質に最も合う形で、よりよいものに製旭していくべきときがいまきている。 憲法を考える発想のキーワードは、 ① 国際関係=国際貢献のあり方について、国連中心でいくか、一国平和主義を守るか。 ②経済・産業政策=あくまでハード的な産業を重点にしていくか、ソフト的産業に重点を移すか。政府規制を守るか、規制緩和・廃止して自由化を進めるか。… … …(記事全文2,809文字)
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)