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板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~

板垣英憲(政治評論家)

板垣英憲

統一教会「推薦確認書」は、文鮮明死去後、韓鶴子総裁となってからか? 政策協定は韓国の統一教会本部と交わしたこととなり、日本の主権に関わる重大問題。国民全体の奉仕者がウッカリ署名は有り得ない。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~   2022年11月1日 ◆─── - - -                    - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。                          政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - -                    - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 統一教会「推薦確認書」は、文鮮明死去後、韓鶴子総裁となってからか? 政策協定は韓国の統一教会本部と交わしたこととなり、日本の主権に関わる重大問題。国民全体の奉仕者がウッカリ署名は有り得ない。 ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕  統一教会の問題は、事実上の「政策協定」となる「推薦確認書」が大きな問題になっている。時事通信は11月1日、「推薦確認書署名を陳謝 教団関連施設を2回訪問 山田外務副大臣」との見出しをつけて次のように配信した。 「自民党の山田賢司外務副大臣は1日の参院外交防衛委員会で、昨年の衆院選前に世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関連団体『世界平和連合』が提示した『推薦確認書』に署名したことについて、『中身を深く考えずにサインしたことは大変軽率だった』と陳謝した」  以下、自民党二階派「志帥会」重鎮に話を聞いた。 自民党と統一教会との関係は岸信介の時代からで古いけれども、こうした事実上の「政策協定=推薦確認書」への署名が求められるようになったのは、そんなに古くはない。恐らく、文鮮明が死去し、後継者として韓鶴子が総裁となってからだろう。  文鮮明は2012年9月3日に死去している。同年11月16日に日本の政界では衆議院が解散、12月16日に実施された総選挙で民主党は大敗し、自公連立政権による第二次安倍政権が誕生した。このときの総選挙のときから、事実上の「政策協定=推薦確認書」が求められ、交わされるようになったとみられる。一度、失脚した後の安倍晋三が、再起をかけた総選挙である。祖父・岸信介の代から続いてきた統一教会との関係を、父・晋太郎から譲り受け、政権奪取と再登板を賭けて、まさに10年後の自らの命と引き換えに、まさに「悪魔の契約」を交わしたことと思われる。  FNNの取材によると、安倍事務所の内情を知る人は安倍と統一教会との関係について、「特に(統一教会)親密になったのが、第二次政権の前くらいから。」と語っていることが報道されている。安倍は2007年、小泉政権後の第一次安倍政権下で行われて参院選で敗北し、参院における第一党の座を奪われ、衆参でねじれとなってしまった。ここから自民党は、二度目の野党転落の道をたどることとなる。このときの参院選敗北は、安倍にとって恐らく、一生の不覚ともいうべき屈辱であり、トラウマでもあった。だからこそ、大きなリスクを承知のうえで、統一教会との選挙支援による関係強化をするしかなかったということだ。
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