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板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~

板垣英憲(政治評論家)

板垣英憲

岸田首相は何の権限も持っていない「お情け内閣」であり、岸田は「辞めたい」という気持ちになってしまっている。岸田政権の命運は既に尽きている。あとは、いつ辞めるかだけ。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~   2022年10月27日 ◆─── - - -                    - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。                          政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - -                    - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 岸田首相は何の権限も持っていない「お情け内閣」であり、岸田は「辞めたい」という気持ちになってしまっている。岸田政権の命運は既に尽きている。あとは、いつ辞めるかだけ。 ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕  自民党内部に精通する情報通によると、バイデンとホットラインで繋がって意気揚々だった岸田首相だったが、安倍首相の国葬で来日したハリス副大統領との会談を境に、いまや「逃げたい、逃げたい」状態。米国からの要求や圧力に耐えきれなくなっている。そういうときは海外へ逃げている。あれは、米国からの圧力から逃げているのだ。岸田は、父の仕事の関係で小学校1年生から3年生まで3年間を、ニューヨーク市に居住し現地の公立小学校に通っていたこともあり、日本を離れて外国へ行くとホッとすると言っている。  26日には、御年99歳のキッシンジャー博士が来日し、岸田首相と面会した。米国の真の狙いは、NATO衰退、つまりEUの解体だ。ウクライナ戦争で米国は、NATO側についてロシアと戦っているように見えるけれども、実は、NATOを追いつめている。いま、ヨーロッパはどこの国も疲弊している。  岸田首相はいま、可哀そうだが、何の権限も持っていない「お情け内閣」だ。岸田は、辞めたい気持ちになっているのだが、ただ、後ろ盾の麻生太郎副総裁が岸田を辞めさせない。  この点について、上皇陛下の側近で、MSA資金の最終承認者である吉備太秦は、次のように語る。  岸田政権の命運を握っているのは、後ろ盾を自負する麻生ではない。菅前首相だ。しかも、岸田の命運は既に尽きているといっていい。米国からの要求は聞いているけれども、実際には何もしていない。何もしないから、表立った失敗はしていない。  物価高も円安も、黒田が日銀総裁でいる間は、岸田としては打つ手がない。銀行も6%や7%の利息を付けて貸付をする時代ではない。担保もとれず、金利も安い。いま日本の銀行は、風前の灯火だ。ところが英国や米国は別で、金利は上がっている。日本だけが取り残されている。これは完全に日銀の問題だ。日本の国債は誰も買わないため、日銀が買っている状態。ずっとこれでいいわけではない。黒田が総裁でいる間は、これはこれでいい。黒田が退任して新しい総裁に変われば、日銀の方針は変わるだろう。金利が上がって、為替も変わる。
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