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板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~

板垣英憲(政治評論家)

板垣英憲

中国は既に6分割されてしまっているという話が出てきている。人民解放軍7大軍区が5大戦区に編成が変わったことに関係している。中国は分割され、連邦国家への移行期間に入っている。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~   2022年5月26日 ◆─── - - -                    - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。                          政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - -                    - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 中国は既に6分割されてしまっているという話が出てきている。人民解放軍7大軍区が5大戦区に編成が変わったことに関係している。中国は分割され、連邦国家への移行期間に入っている。 ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕  これは、中国の内部情勢に精通した日中貿易のエキスパートからの特別情報である。 中国国内で、なにか異変が起きているのではないかと感じている。というのも確かに、中国国内で、これまでになく李克強首相の話が、どんどん表に出てきている。それに対して習近平の話は減ってきているし、政策的な問題でも、以前に比べて発言の言い回しが和らいできている印象を受ける。 それとさらにもうひとつ気になる話が伝わってきている。それは、中国は既に6分割されてしまっているという話が出てきている。まさに人民解放軍の7大軍区が5大戦区に編成が変わったことに関係している。それに伴って、中国が実質分割され、連邦国家になる移行期間に入っているということだ。しかも、5大戦区に基づく5分割ではなく、6分割ではないかという。 「5大戦区」の場合は、山東省が東北部と一緒になっている。これはもともと、山東省の人たちが旧満州をつくったという自負心があるので、湾を挟んで山東省も東北部(遼寧省・吉林省・黒竜江省の東北三省)に入っていた。5大戦区でいうと、東北三省と山東省に内モンゴル自治区も加えて「北部戦区」となっており、北部戦区の任務はロシアや朝鮮や日本方面の軍事衝突に備えることとなっている。  ところが、山東省だけでも人口は1億人を越えている。ただし、山東省単独で独立した戦区というのは不公平だということになるので、隣接する人口8千万といわれている安徽省と合わせて1億8千万となり、2億人近い人口になり、他の戦区が、3つくらいの省でだいたい2億人規模になっているのと、だいたい人口のバランスがとれるということになる。  これまで、連邦国会に向けた分割の議論になるとき、山東省は必ず東北部と一緒にと言ってきていたのだが、ここへきて山東省は、東北部から独立した形でやらせてくれと言った可能性がある。そうやって考えると、中国6分割ということは合理的な分割になっており、中国国内では、既にそのような状況になっているという話が伝わってくる。外交だけは、北京政府に集中させるとしても、その他はそれぞれ分割された戦区(国)に任せるという流れになるだろうということであるというのだ。まだ表には公表していないだけで、連邦国家体制になっているという。連邦国家体制への分割のために、「コロナパンデミックが中国から起きた」ともいわれており、それも「なるほど」と納得できる話なのだ。というのも、コロナの規制により、省同士の移動がかなり厳しくなってしまった。実質的に他の省に行くことは難しいということが、分割状態を生み出した。つまり、中国の分割をコロナが後押しし推し進めたという流れだ。もしかしたら、分割するために、コロナパンデミックを起こしたということさえ考えられる。中国分割を公表すると国家体制そのものが崩壊してしまいかねないので、先にコロナで分断状態をつくって分割してしまったということではないか。
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