━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2022年4月23日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ウクライナへの兵器提供は、長期不良在庫の大処分。ドイツは東欧諸国に新型戦車などを売りつけ、東欧諸国は古いソ連時代の兵器をウクライナに送りロシアに爆破処分させている。それが兵器援助のやり方だ。(satoko女史) ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報3〕 これは、在米30年超の個人投資家satoko女史からの、「ウクライナ情勢」のトップ情報のつづきである。 戦況だが、マリウーポル解放をロシア側は発表したが、アゾーフ製鉄の地下の核シェルターに立てこもったウクライナ軍、アゾーフ・ナチス、外国人傭兵の掃討は完了してしない。ソ連時代の強固な施設で、地下6階、総延長24キロで、この数年間、アゾーフが補修を重ね、食料はあるし、まだ水の供給は止まってないし、インターネット・アクセスもあるらしい。ウクライナ軍はアゾーフ製鉄の地下でも、その他の戦場でも、全く士気が低下し、綱紀など全くない。平原や森の陣地では、味方の死体が散乱し、腐乱している中で戦っている。戦場では食料も水も弾薬も補充がないので、住民や商店から食料などをかっぱらっていく。 ロシア軍は、洗濯部隊も来ているので、戦闘服もきれいだが、ウクライナ軍は、お店から洗濯機を盗んでいく。というか、ウクライナ軍は2月には出兵した軍人たちを、すでに除籍しており、給与は2月から未払いで、その中を自分で食料を調達、というか、市民や商店から盗んでいる。(旧・日本軍もやっていたなあ。)軍の指揮系統も完全に混乱していて、各自が勝手に戦っている。最後の一人まで戦うように、ゼレンスキーから指令が来ているし、ナチスが監視しているので、投降もできない。しかし、先週も、マリウーポルのイリイッチ製鉄所から1300名の大量投降があった。マリウーポルで投降者担当になってインターネットのロシア系ニュースではおなじみになったロシア軍の隊長さんは、沢山の投降者がいるので、うちの隊員はみんな慣れて、テキパキやっている、と言っていた。ロシア軍は投降の方法を書いたチラシ(15センチx20センチくらい)をクルクルと巻いて爆薬の代わりに爆弾の筒に入れて、飛行機で大量にまいており、最近は、それを見たウクライナ兵が、自分で武装解除して両手を挙げて投降してくる。上官とともに全員が投降する場合、または、上官が逃亡または死亡し部下が全員で投降する場合は、無事に投降が完了する。しかし、単独や数名で投降を企てると、たいていが後ろから友軍に撃たれて死亡する。チラシを持って後頭部を撃たれて倒れている死体は、本当に哀れだ。アゾーフ製鉄にもチラシは落としているし、ラジオでも投降のための人道回廊の設置について放送している。しかし、アゾーフ・ナチスは、地下施設から出ない。 ウクライナ政府はさかんに、地下施設には一般市民がいると言うのだが、これはナチスの家族で、一般の市民ではない。現在、2000人くらい地下にこもっているらしいが、大部分がナチスで、ウクライナの正規軍は少数になっている。2日前の人道回廊で兵士の投降は全くなかったが、製鉄所沿いにある集合住宅の地下室に2か月近く閉じ込められていた人たちが130人ほど、ようやく救出された。ゼレンスキーの「最後の一人になるまで戦う」というのは、ゼレンスキー自身がナチスの監視下にあるので、ウクライナのナチスをロシアに殲滅してもらいたいためなのではないか。ロシアとウクライナで、その話はついているような気がしてならない。 ◆〔特別情報2〕 それから、西側から兵器の提供は続いているが、これがまた、長期不良在庫の大処分だ。ひどいのになると、西側の援助といいながら、あの緑色の木箱を開けると、ガラクタのような古い拳銃が沢山入っていたりする。ドイツは、表では、ウクライナに兵器を送る余裕はない、と言いながら、裏では、隠れてやっている。また、ドイツは東欧諸国に新型の戦車などを売りつけ、東欧諸国は古いソ連時代の兵器をウクライナに送っている。それが西側の兵器援助のやり方だ。その古いソ連時代の兵器をウクライナで、ロシアに爆破処分してもらうという、劇場の演出に思えてくる。その反面、ロシアも世界中の軍事関係者に対して、最新兵器とロシア軍の強さをマーケティングしているような感じだ。特に、新規の軍事同盟の相手のサウジアラビアなどは、大いに見たいだろう。ICBMのサルマットの実験も成功したし、宇宙軍の爆撃もうまくいっている。アメリカと同等の性能の兵器なら、ロシア製はアメリカの価格の5分の1なのだそうで、アメリカの軍産複合体とそれを操るハザール人トップの犯罪者集団がどれだけ利益を上げているか、よくわかる。… … …(記事全文3,197文字)
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)