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板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~

板垣英憲(政治評論家)

板垣英憲

ウクライナの戦況は、ロシア側の計画通りに進んでいる。当初の目的は「非軍事化」と「非ナチス化」の2つ。「非軍事化」は侵攻3日目には達成。戦局は新局面に突入し、NATO諸国は完全に引いている。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~   2022年3月28日 ◆─── - - -                    - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。                          政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - -                    - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ウクライナの戦況は、ロシア側の計画通りに進んでいる。当初の目的は「非軍事化」と「非ナチス化」の2つ。「非軍事化」は侵攻3日目には達成。戦局は新局面に突入し、NATO諸国は完全に引いている。(satoko女史) ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕  これは、在米30年超の個人投資家satoko女史からの、ウクライナ情勢のトップ情報である。  ウクライナの戦況は、ロシア側の計画通りに進んでいる。当初の目的は二つあった。非軍事化と非ナチス化だが、非軍事化の方は、侵攻から3日目には達成した。私はロシアの作戦は勿論知らないが、ロシア軍の中将がそう言っていた。外から見ていても、最初から余裕をもって快進撃を続けていると思う。マリウーポル(※日本のメディア表記は「マリウポリ」)はほぼ制圧。残ったアゾーフの兵士は半壊の工場に立てこもっているが、後方からの補給は全くないので、もう終わりだ。ロシア王国はキエフが発祥の地で、モンゴルから逃げてモスクワに移ったが、やはりキエフは心の故郷だ。ウクライナに現在住む人たちはハザールの末裔が多いとは言え、ウクライナはロシア人にとっては弟のようなものだ。これをNATO軍がセルビアやシリアなどでやったように市街地を絨毯爆撃することは、ロシアの世論が絶対に許さない。それで、自軍への被害は大きくなっても、ウクライナの市民への被害を最小にする戦術をとっている。もう2500人位ロシア兵が戦死しているが、ロシア防衛省は、戦死者の家族は生活費、住宅ローン、子供の教育費の面倒を見ると、正式に発表している。  2週間くらい前から、チェチンの特殊部隊も参加した。先週、ウクライナでの戦利品の装甲車数台が送られてきたのを、カディロフは大統領府で点検し、試乗していた。自分でウクライナの記章を外して、チェチンの記章に張りかえたりして、とてもご機嫌だった。(ウクライナ軍の記章は、ペンキで描いてあるのでなくて、ステッカーを貼ってあった。チェチンの記章もステッカーだった。日本はどうなんだろう。)カディロフ配下のチェチン兵は皆、イスラム教徒のひげ面だ。お祈りもする。攻撃時は「アッラーフ、アクバル」だし、休憩時は「アル・ハムドリッラー」だ。  このカディロフがマリウーポルで戦死というフェイクニュースが流れた。ひげ面だと、みんなカディロフに見えるのかもしれないが、マスコミは相変わらずフェイクニュースをやっている。ファイナンシャル・タイムズは、シリア難民の写真をウクライナ難民にしていたが、どう見ても白人のウクライナ人ではないのに、よくも使うなと思う。2014年のウクライナ軍が市民を銃撃した写真を、ドンバス人民軍にしたり、でたらめだ。この週末のリボフの燃料貯蔵庫の爆撃も、ロシア側は爆撃の様子を見せているが、前日に、リボフ市幹部がフライイングしているし、現場にはなぜかEdmontonと背中に書いてある消防士がウロチョロしている。普通に考えると、カナダのエドモントンだと思うが、私には何だか全然わからない。一方、ロシアの方も、これはクライシス・アクターではないかと思うようなおばさんが、独立系ジャーナリストのドンバス路上の取材で出てくるので、情報戦はさかんだ。比較すれば、ロシアの方に真実は圧倒的に多いという所か。  上記のロシア軍将軍が言っていたが、ロシア軍の展開が開始すれば、ウクライナ軍の中の良心的な部分や、ウクライナ市民の協力があるだろうとロシアは予想していたのだが、全くなかった。ウクライナの洗脳と病巣がどれだけひどいかを示している。そして大東亜戦争の時の大本営発表と同じことを、ウクライナ政府と西側のマスコミはまだ続けている。しかし、現実には、ロシア軍が10日くらい前に、超音波ミサイル「キンザール」を投入したことで、戦局は新局面に突入しており、NATO諸国は完全に引いている。こんなのは、誰だって撃ち込まれたくない。あとは、ゼレンスキーの生け捕りだ。亡命政権を作られると面倒になるので、早くゼレンスキーを捕まえて、ドンバスの2共和国の独立を承認させなければならない。交渉能力のないチンピラしか出てこない停戦交渉には全く望みはない。ゼレンスキーもズーム・ツアーを続けているが、オーストリアの国会は、一方の話だけ聞く訳にいかないと断った。ゼレンスキーは、ローマ・カトリック教会の教皇にもズームで協力を要請したが、大体、ユダヤ人として不謹慎だと思わないのだろうか。頼みの綱のイスラエルは全く協力してない。また、ゼレンスキーの演説は、ドラッグやっているのかとインターネットで評判になる位のもあり、確かにおかしい。しかも、あの国は2019年にロシア正教から分離してウクライナ正教会を創設している。ウクライナ正教の大司教はやはり名目的な政治任命で、実力はないんだろう。 ◆〔特別情報2〕
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