━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2022年2月24日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ トルドー大統領は緊急事態法をやめると宣言。トルドー辞任はカウントダウンに入った。カナダの自由を求める抗議運動は、世界中に広まっており、アメリカではトラック軍団もすでにカリフォルニアを出発した。 ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕 これは、在米30年超の個人投資家satoko女史からの特別情報である。 2022年2月22日も過ぎて、世界を良い方向にひっくり返すための劇場も終盤に入った。カナダから始まった人々の覚醒は、止まることを知らず、世界各地に広まっている。抗議運動の広まり方の方が、コロナの感染力よりずっと強力だ。もっとも、世界の中でも、特に注目するのは、アメリカと、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、イギリスのいわゆる「ファイブ・アイズ」の英連邦の国々だ。エリザベス女王死亡のニュースもやっと解禁になり、これからこれらの国々の政体も変わる。カナダでの先週の緊急事態法の違法な発動から、トルドーと副首相のクリスティア・フリーランドは、政府がダボスからの命令で動いているのを証明している。先週の土曜日は普段通り、多数の人が議事堂周辺に集まった。夜は、一晩中花火で、大パーティー会場となっていた。オタワ市警の警察官は辞職、病欠、職務放棄で、一般市民を取り締まる気はない。そこで、日曜日からは、外部から得体の知れない武装警官を連れてきた。所属を示すバッジがない人たちだ。普通の警官も、遠方から待遇を良くして連れてきた(特別勤務手当や、豪華ホテルに滞在など)。オタワのことなど、全く知らない警官だ。その上に、どうやら地下の軍事基地からも特殊部隊を連れてきているらしい。そういう人たちが、市民に暴力を加えた。 動画を見ると、まるでサイコパスかドラッグでハイになっているような顔で暴力をふるっている。こういう「警官」はプロのクライシス・アクターのような気もする。そんな中で、原住民の中年女性が警察官の乗る馬に踏みつけられて、重傷を負ったし、抗議の女性二人に催涙スプレーを吹きかけたりしている。コンボイ・グループの記者会見によく出てきたきれいな女性が、自分で予告した通りに逮捕されている。もっとも動画がうまくできすぎているし、外部の「警官」投入の前日にオタワ市警に路上で逮捕されているので、やらせだと思う。これも劇場の一幕だ。警察の馬が女性を踏みつける場面も、動画のアングルなど出来過ぎなので、この女性は肩に重症を負ったというが、これも劇場だと思う。その上に、オタワの近くの空港3か所で、国連の飛行機が目撃されていて、国連軍投入か、とインターネット界が沸き立った。しかし、軍の飛行機に詳しい人は、国連の飛行機とは違うという。これも、私たちが何年も前から国連軍、国連軍と大騒ぎしていたので、その期待を裏切らないようにやってくれた、やらせのような気がする。現在、独立系のジャーナリストは議事堂周辺に立ち入ることが禁止されている。それに反して、テレビ・新聞のマスコミは警察が守ってくれ、どこでも取材できる。その挙句に、トルドーは緊急事態法をやめると宣言した。トルドー辞任はカウントダウンに入った。 緊急事態法で、かえって、国民の団結が強まった。オタワでも、自由を求める市民の抗議は止まらないが、それが各地に広がっている。先週末、カルガリーやケベック市では、文字通り人の波で、抗議の行進はどこまでも続いた。こういう市では、外部の警官を入れてないので、市民に押されて文字通り警官が後ずさりしている。小さい市でもピクニック気分で抗議運動だ。この週末はどこも雪が降りしきっていたが、国旗や手作りのプラカードを持ってみんな家族で出てきた。完全に国民的運動になった。(どこでもカナダ国旗が大量に見られるのだが、やはり中国製だと思う。)本当は、国境封鎖のために出動していたトラック軍団は、トルドーが緊急事態法を違法に宣言した時には、全員退去していたし、オタワ市内の議事堂周辺のトラックも、オタワ空港近くの大きな駐車場に移動していたので、緊急事態法を発動する理由は全くなかった。それで、この一連の騒ぎの裏にはだれがいるかだが、明らかに、例の正義の味方だ。巨悪に立ち向かうため、何十年にもわたりひそかに戦術、戦略を練って実行してきた、アメリカと世界中の軍の同志たちだ。本物のトルドー首相とフリーランド副首相は、すでに処刑されているはずなので、現在出ているのは、代役なのだが、トルドーの代役も何人かいて、中心的な人は、バンクーバーに隠れているらしい。それで、ここ2週間くらいテレビで見るトルドー(の代役)は、急に20キロ位太って若くなっている。私たちは笑ってしまうが、マスコミに頼っている人たちは、そんなことにも気が付かない。そのマスコミは、外部の警察投入に合わせて、オタワ入りした。それまで、トラック軍団や市民の抗議運動については、直接の取材はせず、政府の言う通りに、フェイクニュースを流していた。それが、今度は、警察の車両に守られて、マスコミがあちこちに陣地を張って、報道を始めたのだが、政府のシナリオ通りの取材しかしない。そんなマスコミに対しては、市民から「恥を知れ」という大合唱が投げつけられ、マスコミはこそこそ逃げ出している。そして、抗議の市民から「逮捕者」が多数出たのだが、その「逮捕者」が手続きのために零下30度の中で何時間も待たされる場面をテレビ局が撮影している。しかし、この「逮捕」なのだが、何の容疑もないので、警察としては何も手出しができない。そのため、「逮捕」された人を警察の車両で郊外まで連れて行って、車から降ろして解放している。上記のトラック軍団の女性の逮捕に関しては、続報は全くなく所在も不明だ。これはクライシス・アクターなので、安心していい。 ◆〔特別情報2〕 あるアメリカのトラックの運転手が、「ニューヨークなんて、3日間トラックが配達しなければ、スーパーは在庫がなくなる。それが一番効率的な兵糧攻めなんだから、別にコンボイで出動する必要はない」と言っていたが、それでは、劇場としては全く面白くない。前々回、トラック・コンボイを1999年のテレビ漫画の「シンプソンズ」で見せていることを書いたが、もともと悪魔大王の手下が計画していたコンボイを、正義の味方が乗っ取って、自分たちの戦術としたというのが、裏の経緯だった。サム・ペキンパーが作った昔のハリウッド映画の「コンボイ」(1978年)が下敷きになっているはずだ。あの「コンボーイ、コンボーイ」というのんびりした歌とともに、大陸を行くトラックのコンボイというのは、本当に絵になっていて面白いではないか。アメリカではロサンゼルスとラスベガスで無人トラックの試運転が始まっているので、トラックの運転手が表舞台に出るのもこれが最後かもしれない。アメリカ共和党の議員が、カナダのトラック運転手への弾圧に対して、アメリカに亡命できるようにする法案を提出するそうだ。あんな寒いカナダよりアメリカの方がいいと思うが、もし多くの運転手が亡命したら、カナダ経済は崩壊だ。… … …(記事全文6,166文字)
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)