━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2022年2月9日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ビル・ゲイツから感謝状が届くほど「ワクチンで命守る」を前面に出す公明党、岸田首相をワクチンで急かして猛アピールしながら、「相互推薦」については相変わらず牽制。本当に3回目接種は必要なのか。 ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕 公明党の石井啓一幹事長は8日、官邸で岸田文雄首相と面会し、ワクチン接種の加速化などを求める要望書を提出した。岸田首相は、「2月のできるだけ早い時期に達成できるよう全力で取り組みたい」と応じた。石井幹事長は、これに先立つ1月12日にも、「新型コロナウイルスに関する緊急提言」を提出、昨年6月にはビル・ゲイツよりワクチン推進への感謝状が届くほど「ワクチンで命守る公明党」を前面に、機会をみつけては岸田首相をせっつきながら、続いて首相と会食をした山口那津男代表が「相互推薦」について牽制した。 ところで、東京都は9日、新たに1万8287人の感染を発表。先週水曜日の2万1576人を3289人下回った。約2カ月ぶりに、前の週の同じ曜日よりも新規感染者の数が減少した。政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長は「感染拡大がピークアウトした後も高止まりする可能性がある」との見解を示したということなので、この減少がピークアウトを迎えた減少なのかどうかは、予断を許さないところだが、とはいえ下手すると、ピークアウト後のワクチン大量接種になりかねないのではないか。 ちなみにTBSの報道によると、「感染者のうちワクチンを2回接種していた人は8457人で、1回も接種をしていない人は5126人だった」ということだ。本当に3回目接種は必要なのか。 創価・公明の内部に詳しい情報通からの話によると、やはり今後のワクチン接種による健康被害が懸念されることを以下のとおり語った。 「ワクチンで命守る公明党」よろしく、コロナの感染対策のワクチン接種を推進してきたことでは、近い将来恐らく、結果的に失敗だったということになるだろう。いま8年ぶりに厚労省がワクチン推奨を呼びかけている子宮頸がんワクチンだが、重い副作用によってけいれんが起きている動画が何度も報道され、厚生労働省としては義務化していたのを一転、推奨しないという決定に方針転換した。それと同じようなことになることが予測される。医師会は、本当は危険だということをわかっていて、ワクチン推奨はやりたくなかっただろう。ただ医師会にとってワクチン接種は美味しい対策であることは間違いない。ワクチン接種一人当たり、数万円入る。これは大きい。しかし、これについては野党も同じ土俵に上がって、むしろ接種が遅れていることを追及してきた。そこは結局、与党も野党も変わらない。しかし、ワクチン接種者の診察を断っている医院が増えてきているのも事実だ。 厚生労働省の思惑でコロナ対策が進められてきたわけだけれども、公明党から厚労大臣が出ていた時期がある。元医師の坂口力氏が2000年12月5日に発足した第二次森改造内閣の厚生大臣となり、そのまま、厚生省と労働省が合併したときの初代厚生労働大臣となっている。そのまま続投し、第二次小泉内閣の2004年9月27日まで厚労大臣に就任していた。その後、公明党は厚労大臣に代わって国交大臣のポストを、通算12代にわたって確保してきている。しかし、厚生労働省との関係が切れていたかというとそうではない。厚労大臣は自民党議員が就任するも、2人の副大臣のうちの必ず1人は公明党議員が就任してきており公明党の固定ポストになっている。現在も公明党から佐藤英道衆議院議員が厚生労働副大臣兼内閣府副大臣に就任している。ちなみに2020年9月18日発足の菅政権から、公明党の厚生労働副大臣が内閣府副大臣を兼務しているのだ。つまり、「ワクチンで命守る公明党」の名のとおり、新型コロナワクチン接種推奨を公明党がけん引してきたといってもいい。ちなみに、創価学会には医師たちで組織された「ドクター部」がある。… … …(記事全文4,354文字)
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)