━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2021年11月8日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 今回の選挙、岩手3区は創価学会が凄まじい動員をかけた。何もない静かな町のホテルがどこも満室だった。しかし小沢陣営の街宣も負けてなかった。鳴りやまない小沢コールの熱気はものすごかった。 ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕 小沢一郎先生の古くからの側近から漏れ伝わってくる話によると、小沢一郎先生は、小選挙区で落とされて比例で復活したこの状況を「天の配剤だ」と言っているという。恐らく、気持ちの整理をつけて最後のお勤めをしようと決意されているのかもしれない。ただし、公の場に出てこないので、内心はみんな心配している。 そうしたなか、小沢一郎先生が県連代表を辞任する意向を示した。8日夜に開かれる県連の常任幹事会で報告され、了承される見込みだという。 以下は、岩手3区の選挙戦を、間近で見てきた立憲民主党の支援者からの特別情報である。 小沢先生が代表を降りるとなると、岩手県連会長は1区で当選した階猛氏に流れになることが想定される。とにかく枝野の代表としての立ち位置は、どう考えてもおかしかった。勝ちたくなかったとしか思えない態度が、ことあるごとに見受けられていた。130~140議席を目標としていたのが、一議席でも多くなれば勝利だと言い出した。立憲の支持者はなぜそんなことを言い出したのかと不満を抱えていた。そもそも、枝野は19年の立憲の党大会で「政権交代」を掲げていたはずが、国民民主党と合流したときからは「政権の選択肢」と言葉を変えて、共産党とは絶対に(街宣で)並び立つなという方針だった。 いまの立憲民主党内の派閥は、もともとは赤松広隆が設立した「サンクチュアリ」という最も左寄りのグループが26名所属とされて最も大きい。枝野も所属し支持されてきた。この11月からは愛知3区で当選を果たした近藤昭一が代表になっている。 いずれにしても、政権交代を目指して合流したものの、民主党野田政権下での小沢排除と同じような状況にあったのではないかということで、小沢グループも小沢支持者も、いまは黙って様子を見ている。… … …(記事全文3,576文字)
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)