━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2021年10月30日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆「猶太思想及運動」〈下〉四王天延孝陸軍中将著 第八篇 日本の対猶太、対フリーメーソン策 第一章 概 説 (2) ─────────────────────────────────── 前回からのつづき https://foomii.com/00018/2021102414100086524 幾世紀かの間、此くしてユダヤ人は至る所放逐された、それはフランス革命以後ユダヤ人解放が行はれ、ユダヤ人と他の人民とが同等の待遇を受けると言はれて居る國からでも矢張叩き出されて居る。フランスや英國から、瑞西(スイス)の都市郡部から幾たびかユダヤ人が追ひ出されてゐる。今日或る國々からユダヤ人が放逐されつゝあってまだ其の終結を見ない。必ず他の國々も放逐することになるであらう。併し放逐と言ふことは猶太問題の解決にはならぬ。そこに自然法則といふものがあり、それは不變である。三千年の歴史はユダヤ人が自ら他民族と同化し得ないことを立証してゐる。ユダヤを放逐することは之を全世界に拡げて再出発をさせることを意味するのである。 現在和蘭(オランダ)、佛國(フランス)、瑞西(スイス)及米國はユダヤ人を受入れつゝある。併し之は必ず比等(これら)の國々に厄介な結果を齎(もた)らし、いつかは不愉快な人々を追ひ出すことになるであらう。 吾々は過去幾世紀の誤謬を繰り返さなければならぬものであるか。之はいかぬ。然らば怒れる民衆をしてユダヤ虐殺をさせるか、断じて不可である。然らばユダヤ人を人道的に尊敬すべきか。 それはユダヤ人を好くとか嫌ふとかの問題ではない。日本人とアラビヤ人には大きな尊敬と讃辞を呈するに吝(やぶさか)ではないが、さりとてそれ等の人々が吾々瑞西の教育や、國防や、行政を指導したり又は之等をその手に収めることを希望出来ないでは無いか。即ち好感とか反感とかの問題では無く、人種の問題であり人類學の問題であり、民族問題である。吾々はユダヤ人等に祖国を與ヘなければいけない。それは彼等が之を要求すると否とに拘らずである。併しそんな結構な土地はどこにも無いではないかと云ふ言分もあるが、実は心当たりが三ヶ所ある、勿論それ等の土地に関係ある各國政府が相携へて本問題の解決に当たる積りでなければならぬ。… … …(記事全文2,757文字)
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)