━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2021年10月24日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆「猶太思想及運動」〈下〉四王天延孝陸軍中将著 第七篇 現代のユダヤ運動 第八篇 日本の対猶太、対フリーメーソン策 第一章 概 説─────────────────────────────────── 新參者日本は先輩の体験を聞け……必ず経過する五つの階……放逐は解決とならず……祖國を輿へよ……親猶學者ベロツクの解決案。 巻初より数百頁を費して縷説せる所は畢竟(ひっきょう)皇國日本のユダヤ對策、フリーメーソン對策を誤らざらんが為の所説であった。皇國には日本國体があり、歴史があり、伝統があって、今日迄ユダヤ、フリーメーソンの苦杯を甞(な)めた諸外國とは情況が甚だ違つて居る。故に吾人は全く白紙で皇國独特の対策を樹てれば宜しい、ユダヤと交渉の多かった先入主のある捕はれた考を持った國々のことなどは參考にしない方が宜しいと思ふ人もある様である。一応尤もの様であるが、必ずしも然らずである。 一つの會社や官廳(官庁)で人を採用する場合に於ても其の希望者の経歴、従来の待遇等も調査し、余り怖々した人物ならば如何なる訳で落付かなかつたか一座承知する必要がある。それも個人的の職場で黙々として働いて呉れるのなら採用し接触する新環境に感化し得るであらうが、所謂海千山千で才幹あり宣傅(伝)力ある人々であるとすると一寸善く調べないと後に困ることが起る。況んやその人が或る堅い世界的の組合に加入してゐて中々その信條は曲げないと云ふ様だと先づ採用を断ることが多からふと思ふ。國家としても同様で三百人、五百人、千人と申込まれる場合にろくに調査も、考究もしないで軽々に千客萬來で之を受入れることが果して國家の為宜しいかどうか。 こちらが経験が乏しいのなら経験のある人に尋ねて見て、その経験を參考にし、こちらの環境を考慮に入れて対策を講ずべきである。殊にユダヤ人の場合には何千年の移動の間に大体繰り返して来た方式があるならそれを知り置く事が必要である。 又ユダヤ人問題は世界的の問題であるから一小部分で解決は困難なのであるから、日本の對策とは言ふが、至公至平の立場に立って、列國と話し合って解決せねばならぬこともあるのである。 先づ筆者の知友で極めて長年に亙り公平な立場でユダヤ問題を深刻に研究した瑞西(スイス)の老教授ヘーケリングン博士に聞くことにする。… … …(記事全文2,179文字)
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)