━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2019年2月15日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。板垣英憲の過去著書も連載します。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 自民党はいま、まさに各派閥分裂抗争の前夜、そこにかつての自民党幹事長であった小沢一郎代表が、抜群の軍資金力にものを言わせて、各派閥に着々と楔を打ち込んでいる ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕 4月の統一地方選挙後に行われる7月の参院議員選挙、総選挙を見据えて、安倍晋三政権下の自民党が、「分裂含み」でガタつき始めている。これを最も憂慮し、警戒しているのは、安倍晋三首相である。7大派閥のうち、石破派(水月会)を除いた6派閥の事務総長を首相公邸に裏口から呼び込んで密会したのが、その証拠の1つだ。しかし、6派閥は必ずしも安倍晋三首相に忠誠を誓っているわけではない。実は同床異夢。安倍晋三首相の大叔父・佐藤栄作元首相が7年8か月の連続在任を記録して、だれからも惜しまれることなく退陣した後、田中派、福田派、大平派に分裂して、総裁選挙を争った実例があり、いまは、まさに各派閥分裂抗争の前夜といえる。そこにかつての自民党幹事長であった小沢一郎代表が、抜群の軍資金力にものを言わせて、各派閥に着々と楔を打ち込んでいる。政界再編に詳しいプロは、以下のように情勢分析している。… … …(記事全文2,851文字)
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