━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2012年4月25日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。板垣英憲の過去著書も連載します。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 政治を動かすのは気象、小氷河期の冷害に備えて、消費税増税一本槍の野田佳 彦政権を打倒し、農政家・二宮金次郎のような予知力を持つ新政権が求められ る ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報①〕 政治家は、気象に鈍感であってはならない。太陽の黒点が消え、地球が小氷 河期に入っているという報道を聞き、江戸後期の農政家・思想家である二宮金 次郎(尊徳)の話が、思い出された。前回の小氷河期に日本列島を襲った天保の 大飢饉は、天保4年=1833年に始まり、1835年から1837年にかけ て最大規模化した飢饉であり、天保10年=1839年=まで続いた。寛永・享保・ 天明に続く江戸4大飢饉の一つで、寛永の飢饉を除いた江戸3大飢饉の1つで ある。日本は、再び冷害による大飢饉に見舞われるという恐ろしい予測が囁か れ始めている。 二宮金次郎(天明7年7月23日=1787年9月4日~安政3年10月20日=1856年11月 17日、諱・尊徳)は、天保の大飢饉が始まる直前、財政再建のため派遣されてい た小田原藩の桜町領(現在の栃木県真岡市)で、領内を見回っているとき、ナス を食べた。すると、夏前なのに秋茄子の味がした。このことから冷夏となるこ… … …(記事全文2,670文字)
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)