━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2012年2月2日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。板垣英憲の過去著書も連載します。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 伊藤栄樹検事総長が「巨悪」と呼んだ大勲位が説く「首相の条件」とは? ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報①〕 「巨悪」は、並の悪とは違う。検事総長が十手を持って追いかけたが、遂に 捕まえることができなかったという。 御歳93歳、大勲位・中曽根康弘元首相の言葉が、益々冴えている。先日、埼 玉新聞に掲載されていたインタビュー記事しかり、今回は、2月1日付け読売新 聞朝刊の「指導者考②」「第1部識者に聞く」で、中曽根康弘元首相が登場。 「過去と未来への責任感」という見出しで、掲載されている。 今年は、中華民国(台湾)の総統選挙が1月14日に行われたのを皮切りに、ロシ ア、フランス、米国、中国、韓国の最高指導者の選挙ないし、事実上の交代(中 国)が行われる。 これに対して、中曽根康弘元首相は、鉄道路線の分岐点にある「転轍機」に たとえて、「今求められるのは『政治の転轍機』だ」と述べ、「今日、日本に 必要なのは、米国、中国を含むアジア太平洋戦略を確立し、これをよく推進す… … …(記事全文1,891文字)
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