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天木直人のメールマガジン ― 反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説

天木直人(元外交官・作家)

天木直人

栃木の被曝量は「障害が出るレベルではない」という公式発表(続)
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□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2012年6月4日第433号 ■   ==============================================================  栃木の被曝量は「障害が出るレベルではない」という公式発表(続)  ==============================================================  標記のテーマでメルマガを書いたとたん、たちまち多くの読者から 貴重なご意見を頂戴した。  あらためて、この放射線被曝問題が、国民がもっとも関心を持つ 最大の政治問題ではないのか、と思い知らされた。  その内容は私の頭で理解できるものから、かなり専門的なものまで 幅があるが、共通していることは、被曝に安全はないということであり、 短期間に因果関係が現れないからといって、危険がないなどと誰も言え ないこと、ましてや那須塩原市の放射線量は世界基準や日本の法令から 見て放置していいものではない、という事だ。  そしてなによりも子供たちに与える影響の深刻さである。  読者の反応がそうだから、国民の多くもそうに違いない。  ましてや被曝の危険にさらされている人たちはなおさらだ。  自分に被曝の危険がなくとも、被曝に苦しんでいる人たちを思い やる気持ちのある人たちは、いまの状況を疑問と憤りを持っている眺 めているに違いない。  この問題を曖昧にしたまま原発再稼動を急ぐ野田政権は、いかなる 理由があろうとも、断じて許せない政権ではないのか。  私は小沢一郎に自らのこの事を発信すべきだとあらゆるチャネルを 通じてメッセージを送り続けている。  そしてそれは伝わっているはずだ。  しかし、いまだそれが小沢一郎が大飯原発再稼動について発言した とはメディアで報じられてこない。  そして頂いた意見に教えられた。  小沢復権とは別に、もし小沢一郎がそれを一両日中に発信しない のであれば、みずから行動を起こすべきではないか、と。  有志の政治家を見つけ、みずからそれら政治家に加わって、原発 再稼動を強行する野田政権の倒閣宣言を行なうのだ。  そのような政治家に心当たりがないわけではない。  ひょっとしてそれが日本を席巻する事になるかもしれない。  それが小沢復権の最強の援護射撃になるかもしれない。  成功するかしないかを案じる余裕はない。  行動をとるのだ。  国民の支持を得られないはずはない。  その結果は一両日中にこのメルマガで報告させていただくことを お約束する。  政局を論じるよりもやはり今は行動を起こす時だ。  行動をとることで意見を頂いた読者にせめても応えたい。                              了 ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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