□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2010年12月7日発行第243号 ■ =============================================================== 私と一緒になって小沢一郎に質問をぶつけてみないか =============================================================== メルマガの読者に対しては私と行動をともにしていただきたいと思う。 もちろん強要はしない。大多数の沈黙する読者のほうを私は大切にしたい。 しかし、気が向いたら参加していただきたい。意見を聞かせてもらいたい。 昨日週刊ポストの関係者から連絡を受けた。 近く小沢一郎特集を行なう。その中で各界の一家言ある人たちから、 「これだけは小沢一郎に聞きたい」、という質問を集め、それを小沢一郎に ぶつけてその回答を誌上公開する。 天木さんにはぜひとも対米従属外交と公務員改革について、一つずつ質問を ぶつけてもらいたい、と。 私が即座に思いついた質問はこうだ。 小沢一郎が首相になった時、果たして自立した対米外交ができるのか。その 覚悟があるか。自立した対米外交の前提は自主防衛の確立であり、日米同盟 からの脱却しかないと思うが、小沢一郎の防衛政策とは何か。憲法を変えて 防衛力を強化する方向なのか、私の言う憲法9条を世界に掲げた三位一体の 防衛政策、すなわち憲法9条こそ最強の防衛政策だとする方向に向かうのか。 脱官僚を唱える小沢一郎を支持したいが、小沢一郎が首相になった時、 具体的にはどのような公務員改革の政策を断行するのか。私は事務次官ポスト を廃止すること一つだけでも確実に実行できれば革命的な事と思うが、 仙谷官房長官が、一度はそれを口走って官僚の抵抗で腰砕けになった事務次官 ポストの廃止を、果たして小沢一郎はやる気があるのか、できるのか。 質問はそれぞれ200字以内にまとめて一両日中にメールで週刊ポスト編集部 に返答する事になっている。 この私の質問案についてあなたはどう考えるか。 あなたなら対米従属外交と公務員改革について小沢一郎にどう質問するか。 了
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