□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2010年12月4日発行 号外 ■ =============================================================== 読者の皆様へ お礼とご報告 =============================================================== 無事インタビュー収録を終えて帰宅しました。 一時過ぎからの収録予定でしたが、折からの突風のために東北新幹線 が乱れ、車中で二時間ほど缶詰めになりました。 その結果テレ朝のスタジオに到着したのが4時過ぎとなり、今度は カメラマンの都合で一時間ほど待たされて結果的には6時ごろから収録が 始まりました。収録後すぐに東京駅から新幹線に飛び乗って帰宅したのが 9時前。帰宅してさっそくこの報告を書いています。 そういうハプニングはありましたが収録は順調に終わりました。 今度のインタビューに際しましては、読者の皆様から多くの貴重なご意見 をいただき、まずはお礼を申し上げます。 それらの意見をすべて念頭に入れながら緊張して臨みました。 言いたい事はすべて言い尽くしたつもりですが、なにしろ放映されるのは そのほんの一部ということで、どこまで皆様の期待に応えられるインタビュー となったか不安で一杯ですが、その結果は明5日のテレ朝サンデー・フロント・ ラインで11時前後から放映予定という事ですから是非ご覧になって下さい。 自分の姿を視聴者として見るのは嫌なものですが、私の見てみます。たとえ それがうまく行かなかったとしてもその感想を皆様に報告しませんのでご了承 下さい。 皆様の感想も本当はお聞きしたく無いのですが、意見を呈した以上、それが うまく生かされたかどうか発言する権利は当然皆様にはあると思いますので、 いかなるご叱責も傾聴する覚悟です。今後の参考にさせていただきます。 一つだけ追加情報があります。 テレ朝担当者によればもう一人の元外交官にもインタビューを依頼して昨日 それを収録したという事でした。 そしてそのもう一人の元外交官は田中均氏であり、彼はウィキリークスの 事を批判的に述べていたそうです。 田中均氏は私の同期であり大学の同窓でもあります。彼とは外務省時代に 個人的には良好な関係にありましたが今ではその生き様は対照的となりました。 別々に収録されたインタビューではありますが、二人の元同期の外交官が ウィキリークスの評価をめぐって正反対のコメントを述べ合うという事に なるわけで、テレ朝も巧みな演出をするものだと思いました。 そういう次第で明日のテレ朝サンデーフロントラインは見ものですので ご期待下さい。 皆様の貴重なご意見に改めて御礼を申し上げます。 なおついでにご報告させていただきますと、新幹線が遅れたおかげで 車中で「日米同盟という欺瞞、日米安保という虚構」(中野憲志著 新評論) という本を読了しました。 今までにめぐり会った事のないほど共感を覚えた本でした。 その読後感は機会を改めて私のメールマガジンでお伝えします。 了
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