… … …(記事全文2,659文字)交渉と攻撃の交差点――米国はなぜイスラエルを止められなかったのか
米イラン核協議を仲介するオマーンのバドル外相は27日、米CBSテレビのインタビューに答え、イランが核兵器製造につながる高濃縮ウランの貯蔵を放棄する意向を示したという報道があった。これで、イランへの戦争回避が可能なのかと私は期待した。
しかし、その期待は露と消えた。
2026年2月28日、イスラエルはイランの首都テヘランに対する攻撃を実施したと発表した。複数の米欧報道によればアメリカ合衆国も作戦への参加を表明している。最初の攻撃地点はテヘラン中心部、最高指導者アヤトラ・ハメネイ師の執務施設周辺とみられる。
さらに、中心部の軍関連施設、政府象徴施設、情報機関施設が標的になったとの報道もあった。
