… … …(記事全文2,795文字)州兵銃撃事件で米国は移民停止へ~不法移民も正規移民も限界へ~
11月26日、ワシントンD.C.で銃撃事件が発生した。
これはアフガニスタン国籍の男が、ワシントンD.C.の治安を守る州兵2名を待ち伏せて銃撃した事件だった。
最新のニュースによると、1名は亡くなり、1名は入院中だ。
この銃撃犯ラフマヌラ・ラカンワル(29歳)は、CIA支援の部隊で働いた経歴を持つ人物で、2011年頃からCIA支援の特殊部隊「Zero Unit」(アフガン国家情報保安局の準軍事組織)で活動していた者だった。アフガニスタンでCIAと協力し、タリバン容疑者への夜間襲撃などを担う「デス・スクワッド」として知られる部隊の一員だった。CIAのJohn Ratcliffe局長は「アフガニスタンのカンダハル州でのパートナー部隊メンバー」と言っている。
そして、バイデン政権の「Operation Allies Welcome」(アフガン撤退後の米軍協力者再定住プログラム)により、米国に妻と子供を連れて移住していた。
家族や知人の証言では、最近は仕事が見つからず、労働許可証が失効し、家賃や食費が払えず、孤立し絶望的な状況だったと言われている。
動機は現時点では明確ではないが、事件1ヶ月前にISI(パキスタン情報機関)幹部と連絡を取り合っており、また、事件前にパキスタンと4通のメールを送受信しており、テロとの関係も調査中である一方、CIA支援の特殊部隊にいたころのPTSD(戦闘経験による外傷後ストレス障害)も疑われている。
そして、激怒したのはトランプ政権だった。
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