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石平氏の立候補に思う事~俺たちは首尾一貫した主張を目指すべき~
石平さんが次の参院選で立候補するとのこと。
石平さんと言えば、中国からの帰化人だが、日本を愛し、また誰よりも日本を深く理解する帰化人だ。
そして、中国の危険性を訴える保守系の論客でもある。
石平さんが帰化された時、彼は何をしたか?
伊勢神宮を参拝しているのだ。
日本の神社の最高位にして、天照大神を祀る伊勢神宮に挨拶されている。
彼こそ帰化人の鏡だろう。
帰化人たるもの、こうあるべしと私は思った。
そして、石平さんは、以前、
『私の基本的考えでは帰化人第一世はやっぱり(選挙に)出ないほうがいい。私に他の人を制限する権利はないが、私自身は帰化人第一世は遠慮したほうがいいと思う。私は26歳まで日本で生きていないでしょ。』
と言っていた。
この時も、すばらしい方だと感嘆した。
しかし、私は、石平さんの立候補には反対する。
その理由を述べたいと思う。
私が、こんな主張をしなてはならない日が来るとは思わなかったし、決して来てほしくない日でもあった。
しかし、私は涙を拭いて、あえて主張したい。
石平さん、申し訳ありませんが、反対させて頂きます。まず、英利アルフィヤも、自分は日本を愛していて、愛国者だと訴えている。全く、そうは思えないが、それを否定する証拠はない。
石平さんの日本への愛は、彼の書籍や、普段の発言から明らかだとは思うが、実は、人の心の中を証明する事は不可能だ。
だから、石平さんの立候補を認めると、アルフィヤの立候補を認めないわけにはいかなくなりますよと私は警報を鳴らしている。
なぜなら、英利アルフィヤは愛国者ではなく、石平さんは愛国者だという明確な証拠は存在せず、書籍や発言などを通した主観的な判断や推測でしかないからだ。
私も、石平さんは日本を愛していると思ってます。
しかし、この主観的な判断や推測を認めると、今後、『日本を愛している』という内容の本を書いた帰化人がいたら、誰でも立候補を認めないとならなくなる。
だから、『日本への愛』は、帰化人の立候補要件にはなりえないのだ。
また、野党は帰化人だらけだというが、それに反対する理由も失う事になる。
左翼が『保守派が石平氏の立候補を認めたように、私達も彼らの立候補を認めただけ』と言ったら、反論できるのだろうか?
つまり…
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