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日鉄によるUSスチール買収禁止をトランプはどうするか?
日鉄によるUSスチール買収をバイデン大統領が禁止した。
USAスチール社長兼CEOデビッド・B・ブリット氏は怒り心頭だったようで、
・バイデン大統領の行動は恥ずべきものであり、腐敗している。
・彼は、重要な経済的・国家安全保障上の同盟国である日本を侮辱した。
・バイデンは、アメリカの競争力を危険にさらした。
・私たちはバイデン大統領の政治腐敗と戦うつもりだ。
という声明をだしたという事は、既に私がXでポストした通りだ。日鉄は、USスチール買収後にUSAスチールの工場へ、追加投資も含めて30億ドル(約5千億円)近い投資を表明するだけでなく、
・米国内での鉄鋼生産を10年間は減らさない保証
・連邦政府によるUSスチール事業の監督
なども提案しており、USAスチールにとっては申し分のない提案だった。
しかし、バイデンは買収を禁止した。
一方で、日本ではトランプ誕生後に、これが変わる可能性があると期待する声もある。
今回は、この件に関して述べたい。
そう簡単な話ではないのだ。
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