… … …(記事全文4,339文字)1985年8月12日に群馬県の御巣鷹山に墜落して乗員・乗客520名が亡くなった「JAL123便墜落事故」から今年で40年が経ちました。事故調査委員会が報告書を出したものの、その内容には遺族や航空関係者から疑問の声が多数、寄せられたことは以前、書きました。
航空機事故の原因を調査する際に決め手になるのがCVR(コックピット・ボイスレコーダー)の交信記録です。ところが日本航空は驚くべきことにCVRの生データを保管しているとしながらも、全面公開することを拒否してきました。現在、出回っているCVRとされているものは事故後15年経った2000年7月、何者かによってメディアにリークされたカセットテープです。しかし肝心な部分の音声が消去されたとしか思えない不自然で、不完全なものでした。
しかし今年の8月12日、一人のYouTuberがJAL123便の完全版CVRの原稿を投稿しました。それによって当日、コックピットで高濱機長以下、3人のクルーが何と闘っていたのかが明らかになったのです。メディアが絶対に報道できない衝撃の真実をお伝えします!