… … …(記事全文8,243文字)参院選に突入したこともあり、今回も本題へ入る前に政党の話題に触れたい。やり玉に挙げるのは参政党である。
参政党の存在感が増しているのは東京都議選の結果を見ても明らかで、政党支持率も上昇傾向にある。読売新聞の世論調査(6月27日~29日)では、同党は国民民主党に次いで5%もあるというから驚いた。悲惨なのが日本維新の会で、わずか2%しかない。維新の凋落と反比例するように、参政党は急激に支持を拡大している。同党は今後、維新に取って代わる可能性がある。だが、それは日本にとって危険な兆候であると私は危惧している。
https://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20250701-OYT1T50158/
維新を離党した梅村みずほ参院議員が参政党に入党し、3日からスタートした参院選では同党から全国比例で出馬している。梅村がどの政党に行こうが本人の自由であり、そのこと自体はとくに問題ではない。ただ、梅村が会見で参政党の憲法草案を「美しい」と発言したことには驚くというより腰を抜かした。あの憲法草案を「美しい」と言ってのける感性には呆れるしかない。
https://www.youtube.com/watch?v=vpG0yj1TL1A(51:20あたり)
参政党の憲法草案は下記のURLを見てもらうとして、以前のメルマガにも書いたが、これはまるで、出来そこないの大日本帝国憲法である。すでに憲法学者や専門家らが批判しているように、これは果たして憲法なのかとすら疑いたくなる。その中でも、とくに気になった点を1つだけ指摘しておきたい。同草案の「第二章 国家」にある第四条だ。
https://sanseito.jp/new_japanese_constitution/
>第四条 国は、主権を有し、独立して自ら決定する権限を有する。

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