… … …(記事全文8,915文字)今回はまず、今夏に実施される参院選の大阪選挙区についての話題からスタートしたい。これまでのように維新圧勝となるのか、それとも異変は起こるのか。そのあたりを少し解説する。
参院選大阪選挙区は2016年7月の投開票以降、日本維新の会が常に2議席を押さえる強さを見せつけてきた。同年の参院選では自民党の松川るいがトップ当選し、維新は浅田均と高木佳保里が2議席を獲得した。このときの当選組は2022年7月に改選を迎え、維新の浅田と高木はずっと議席を守っている。2022年の改選では高木がトップで当選した。
今回の参院選は2019年7月に当選した参院議員らによる改選である。当時、維新は東徹と梅村みずほが当選し、自民党は太田房江が、公明党は杉久武がそれぞれ当選した。だが、改選を迎える予定だった東は昨年の衆院選にくら替え出馬して当選したことから、維新は新たな候補予定者が必要になった。そこで維新は党内で予備選を実施したが、そのまま公認されるかと思われた梅村も予備選候補の1人になってしまった。その結果、当選したのは大阪市議の岡崎太と同じく佐々木理江の2人。哀れ、梅村は弾き飛ばされてしまった。

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