… … …(記事全文4,449文字)【ニューヨーク・ポスト報道の要旨】
米国ワシントンで、ホワイトハウス至近を警備中だったウェストバージニア州の州兵二名がアフガニスタン人移民に銃撃され、一人が死亡、もう一人が重体となる事件が起きました。これを受けてトランプ大統領は、「すべての第三世界諸国からの移民を永久に停止する」と宣言し、世界のメディアを騒がせています。
トランプは自身のSNSで、
・米国は技術的には発展してきたが、無秩序な移民受け入れによって多くの国民の生活がむしろ悪化している
・とりわけバイデン政権下の緩い審査で入国した者の中からテロ同然の事件が起きている
・「第三世界」からの移民受け入れを一旦完全に停止し、移民制度そのものをやり直す
といった趣旨の方針を公言しました。
過激とも言える表現ですが、その背景には、「きれいごとでは済まない移民問題の現実」があります。
【アフガン人亡命者はなぜ州兵を襲ったのか】
今回の加害者とされるのは、アフガニスタン人のラフマヌラ・ラカンワルという二十九歳の男性です。報道によれば、彼は旧アフガン政権時代に米情報機関支援の特殊部隊「〇一部隊」で米軍と共に戦った経歴を持ち、二〇二一年の米軍撤退後、バイデン政権の枠組みで米国に受け入れられたとされています。
その後、ワシントン州ベリングハムで妻と五人の子どもと暮らし、トラック運転手として働いていたとも報じられています。そこから約四千キロを車で走り、ワシントンD.C.に移動。ホワイトハウス近くをパトロールしていた州兵二名を待ち伏せして、三五七マグナムの回転式拳銃で突然銃撃したとされています。
なぜ彼は州兵を襲ったのでしょうか。

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