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山岡鉄秀の対外情報戦で勝ち抜けろ!

山岡鉄秀(情報戦略アナリスト)

山岡鉄秀

日本は再度鎖国できるか? 統一地方選挙を経て見えて来た米国分断社会の投影

ウェブで読む(推奨):https://foomii.com/00194/20230424225829108307 //////////////////////////////////////////////////////////////// 山岡鉄秀の対外情報戦で勝ち抜けろ! https://foomii.com/00194 //////////////////////////////////////////////////////////////// 統一地方選挙2023の開票がほぼ終わろうとしています。立憲民主党や共産党の後退に対して、維新、れいわ、参政党の躍進が目立ちます。 日本は物事があまりはっきりと見えない国ですが、私はアメリカの国内分裂が必然的に日本にも投影されてくると見ています。 まず、安倍さんがおらず、茂木、河野、二階、林といった面々が跋扈する自民党はもはや保守政党ではなく、グローバリスト・媚中政党です。アメリカ民主党の直接支配を受け、ダボス会議(世界経済フォーラム)や国連が推進する極左グローバリスト政策の実施に邁進しています(二酸化炭素原罪論、mRNRワクチン強制、昆虫食、デジタル管理などグレートリセット)。同時に、中国共産党の浸透工作を歓迎し、上下からの二重支配構造に導き、自分たちは植民地統治者として双方とうまくやってベネフィットを享受しようと考えているでしょう。公明党はその動きを補完しています。 その自公を嫌う票が野党に流れたわけですが、アメリカと違ってわかりにくいのが、その野党も様々だということです。維新は自覚があるかどうかは別として、本質的にはグローバリスト。ただし、保守的な人も一部混じっています。自民党から出られない人たちの受け皿の意味合いがあります。 れいわは明らかに左派リベラル、参政党はアメリカで言えばトランプ支持のMAGA(Make America Great Again)グループの日本版という感じです。 宗主国のアメリカは既にブルー(民主党)とレッド(共和党)で真っ二つに割れており、ほとんど内戦状態と言ってもいいぐらい国内は荒れに荒れています。それぞれ一枚岩というわけではありませんが、大きく分ければ、極左グローバリズムと主権維持愛国主義とが鋭く対立しています。
… … …(記事全文3,571文字)
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