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山岡鉄秀の対外情報戦で勝ち抜けろ!

山岡鉄秀(情報戦略アナリスト)

山岡鉄秀

サイレント・インベージョン:土地規制法案を妨害する公明党の正体。

ウェブで読む(推奨):https://foomii.com/00194/2021031515000077735 //////////////////////////////////////////////////////////////// 山岡鉄秀の対外情報戦で勝ち抜けろ! https://foomii.com/00194 //////////////////////////////////////////////////////////////// クライブ・ハミルトン教授の「サイレント・インベージョン」が日本でも広く読まれるようになってから、「ところで、日本ではどれぐらいやられているのでしょうね?」という質問が多く寄せられるようになりました。 日本も相当やられているであろうことが想像できます。二階幹事長らが完全な親中派(媚中派)なのは国際的にも知られていますが、本当の実態がなかなか表面に出てこないのが問題です。 そんな折、自民党と連立を組んでいる公明党の体質がよくわかる出来事がありました。菅総理が「何としても今国会で成立させたい。強い思いを持っている」と強調した「重要土地等調査法案」いわゆる「土地規制法案」に公明党が難色を示し、閣議決定が見送られてしまったのです。 私はこの件で2重3重に呆れました。 まず、この手の法案の提出があまりにも遅く、かつ、不十分であるということです。北海道ではすでに、静岡県に相当する面積の土地が中国資本によって購入されてしまったと言われています。外国資本による土地取得を規制しなくてはならないということはもう何年も言われて来たことです。 自民党内の保守系の議員たちがこの問題に取り組みましたが、「自民党の一部や公明党から抵抗を受ける」と言っていました。それでも議員立法が提出されましたが、党内で承認されることはありませんでした。今回、政府として似たような法案を出して来たのは、アメリカ政府からの要請があったからかもしれません。
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