… … …(記事全文3,173文字)衆議院総選挙が終わり、皆が予想した通り、自公過半数割れ。
自民も公明も惨敗した。
一応数字を見ていくと、
自民 191 -56
公明 24 -8
与党の自公あわせて215(過半数は233)
一方
立民 148 +50
維新 38 -6
共産 8 -2
国民 28 +21
れいわ 9 +6
社民 1 (0)
参政 3 +2
保守 3 +3
和歌実 1 +1 和歌実とは「和歌山から日本を再起動!!」実現の会の意で、1は元自民の世耕弘成氏の当選を意味する。
無所属 11 -11
野党の合計が250
自民の減少分、56が立民の増加分50に変化した感があり、なんで自民に失望した者がよりによって立民に投票するのだろうかと憤る。
しかも今回、立民に投じた世代は10月28日配信のTBSNEWSDIGによれば、70代以上が最も多く、いわゆる団塊の世代がこの事態を招いたと言えるだろう。
ではこれからどうなるのかが興味深いところだが、今回の自民の惨敗の原因は、どう考えても先月末の総裁選における岸田氏らによる高市つぶし、そして今回の衆議院議員選挙において、石破氏らが旧安倍派の議員に対し、非公認や比例重複を許さないなど、徹底した嫌がらせをしたことにある。
それらに対する自民党支持者の怒りと失望にあるのは間違いない。
これほどの惨敗ならば、石破総理は責任をとって辞任するのが常識であるはずが、今のところ意地でも総理の座にしがみついてやるといった態度である。
今回の総選挙だが、私は個人的には、女性天皇と女系天皇に対する考え方に注目して見てきた。
皇統についてどう考えるかが、保守の1丁目1番地の課題だからである。
石破氏は前々からこんなふうに述べている。
「皇統は男系にこだわらず、女系も視野に入れるべきだ」
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