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自民党総裁選の行方が気になる本日午後、これを書いている。
アップする頃には次の総裁が決まっているだろう。
そんなわけで今一集中力に欠けるし、そもそも昨日から興奮しすぎてよく眠れていない。
文脈に乱れが生じることをご勘弁いただくとして今回の話題は、誰が自民党総裁になるかと同じくらい重要な問題だ。
まずは新型コロナワクチン、つまりmRNAワクチン。
mはメッセンジャーの意で、mRNAという遺伝情報を体内に入れる。
それに対し、10月から接種が始まる、レプリコンワクチン。
つまり自己増幅型の新型コロナワクチン。
従来の新型コロナワクチンと同様、mRNAワクチンだが、体内で遺伝情報が増幅されるところが違う。
この2つのワクチンのどういうところが危険かということだ。
それと言うのも『私たちは売りたくない! 〝危ないワクチン〟販売を命じられた製薬会社現役社員の慟哭』(チームK著、方丈社)が出版元から送られてきて読み、これまで断片的だった知識が整理され、問題点もはっきりとしたからだ。
ここで言う「売りたくない」はレプリコンワクチンのことで、著者らが所属するMeigiSeikaファルマから販売されるのである。
この本は今、ネット書店、リアル書店どちらも売り切れで、電子書籍なら入手できるという状態である。
まず、タイトルから想像されるような内部告発本ではない。
自社を誇りに思い、愛するがゆえに書かざるをえないというものだ。
著者らが使命感からワクチンについて詳しく調べるきっかけとなったのは、2021年9月、26歳の同僚がファイザー社の新型コロナワクチン2回目を接種した3日後、急性心不全で亡くなったことにある。
彼は健康そのもののスポーツマンであり、死因はワクチン接種以外に考えられない。
実際、その死から1年半後に「予防接種健康被害救済制度」に認定され、死の原因がワクチン接種にあると国から正式に認められている。
だから、その同僚の名、影山晃大(かげやまこうだい)からチームKと名乗っているのだ。
私が読んで、まず頭の整理を迫られたのは、来月から接種が始まる新型コロナワクチンはすべてがレプリコンワクチンではないことだ。
全部で5種類あるが、レプリコンはMeigiSeikaファルマが販売する、コスタイベのみ。
あとは従来の新型コロナワクチンと同様のタイプが3種と新型コロナワクチン以前のタイプが1種だ。
最後のタイプは昔から打たれており、一応、安全性も確保されている、不活化ワクチンの1種だ。
武田薬品が販売するヌバキソビットと言い、やむをえない場合の選択肢として著者らが勧めている。
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