… … …(記事全文2,212文字)一昨日、7月8日午前、天皇皇后両陛下は東京・上野の日本学士院会館で「日本学士院賞」の授賞式に出席され、午後には皇居にてその受賞者らと面会された。
東大大学院の菊地重仁准教授と東大地震研の小原一成教授の2人からは研究についての説明を受けられている。
菊地氏は8~9世紀の西ヨーロッパの人物誌作成、小原氏は巨大地震の震源域で起きる現象が専門である。
ハプニングが起きたのは菊地氏による説明の途中だ。
天皇陛下と皇后陛下が同時に質問を発しようとし、互いに「どうぞどうぞ」と譲り合ってしまったのだ。
結局は天皇陛下が「研究テーマに出会われたきっかけは何があったのですか?」と問いかけられたが、この光景はYouTubeのFNNプライムオン皇室のチャンネルで見ることができる。
そのコメント欄を見るとこんな様子だ。
・仲睦まじい、息の合うお姿
・素晴らしいご夫婦
・非の打ち所がない
・ごっつんこのときもそうですが、お2人の笑顔がとても素敵
・ほっこりする
・天皇陛下がお譲りになられることが本当に素敵
まず断っておくと、YouTubeやヤフーニュースのコメント欄は、反日外国左翼勢力にお金で雇われた連中による、天皇家上げ、秋篠宮家貶めの書き込みであふれている。
今挙げた例は、これら書き込み隊によるものと思われる。
これらとそっくりな言い回しのコメントが何度も何度も現れてくるからだ。
ちなみに「ごっつんこ」というのは、去年4月に両陛下が愛子さまとともに那須の御料牧場に滞在なさったときのハプニングのことをいう。
雅子さま、天皇陛下、愛子さまと横一列に並び、陛下が「ほら、あそこに桜が」と指さされると、「どこどこ」と雅子さまが陛下のほうへ寄って行かれ、陛下の頭に「ごつん」と当たってしまったというものだ。
陛下はすぐさま「ごめんなさい、ごめんなさい」と謝られ、笑われてから少し間をおいて「ごめんなさい」と言われた。
一方、雅子さまに謝罪の言葉はなく、「ごっつんこ」と言いつつ笑っておられた。
このときもYouTubeのコメント欄は仲がよろしい、ほっこりすると言ったコメントで埋め尽くされた。
購読するとすべてのコメントが読み放題!
購読申込はこちら
購読中の方は、こちらからログイン