… … …(記事全文2,357文字)6月22日、声優の古谷徹氏(70歳)が、アニメ『名探偵コナン』の安室透役、同じくアニメ『ONE PIECE』のサボ役を降板するということを所属事務所のHPで発表した。
古谷氏によると、「今回のことで作品及びキャラクターのイメージを大きく傷つけてしまった『名探偵コナン』と『ONE PIECE』の今後の出演に関しまして、作品に関わられた皆様、応援をしてくださっている多くのファンの皆様、作品、キャラクターに対して、今の自分に唯一できる償いの形として、熟考の末、断腸の思いで、安室透役とサボ役を降板することにいたしました」
とのこと。
今回のこととは、元々古谷氏の一ファンだったA子さん(33歳)が氏と4年半にわたり不倫関係にあったことを「週刊文春」に告白。
古谷氏は「覚悟を決めて」同誌のインタビューに応じ、記者の細かいところまで突く質問に、かなり正直に答えているという5月30日号の件だ。
記事を読むまで私は、声優の不倫?
それくらいのこと、大目に見てやれないものか、と思っていた。
声優にしろ、俳優にしろ、歌手にしろ、スポーツ選手にしろ、芸能やスポーツの世界に生きる人間の本質は、異性として圧倒的に魅力があるということである。
声がいい、ルックスがいい、表現力がある、スポーツが得意である。
これらはすべて(特に男の)魅力だが、同時に免疫力の高さの証である。
いや、それよりも、免疫力の高さという命に関わる問題の証であるからこそ、それらを魅力と感ずる心理が我々に進化したというべきなのだ。
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