… … …(記事全文3,448文字)おはようございます。私はこれを今、8月20日の朝5時に書き始めた。今日もまた日中は相当な酷暑になりそうだ。まだ早朝なのでそれほど気温上昇は見られない。程々の暑さの中でこれを書き始めた。今日は少し私事を書き残しておきたい。
私は今現在83歳と5ヶ月、まあ自分でも考えても見なかった高齢者の域まで生きてきた。後どれだけの命の時間が残されているのか定かではない。考えてみれば当たり前の話だが、体のあちこちに問題、トラブルが出てきた。出ては少しの間私を悩まして消えてしまうものもあれば、もうこのまま最後まで付き合っていくか、と半ば諦めざるを得ないものもある。歳を重ねることはやはり中途半端な気持ちでは乗り切れない。負けない心。どしっと強い気持ちがなければ80代、90代の波を乗り越え最終港まで旅を続けていくのは難しいことになるだろう。
鳥越俊太郎ウェブマガジン「鷲の目」
鳥越俊太郎(ニュースの職人)