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鳥越俊太郎ウェブマガジン「鷲の目」

鳥越俊太郎(ニュースの職人)

鳥越俊太郎

【イラク戦争20年で考える…】アメリカは民主主義を餌に世界中を食い尽くす魔性の国なのか?/台湾有事を煽るアメリカ/戦争の空気に乗ってはいけない!日本人有識者は警告するが…

ウェブで読む(推奨):https://foomii.com/00190/20230403100000107458 //////////////////////////////////////////////////////////////// 週刊 鳥越俊太郎のイチオシ速報!! https://foomii.com/00190 //////////////////////////////////////////////////////////////// 昭和15年生まれの私が既に弱りきった日本全土の空襲の事実を知ったのはもちろん戦後だが、忘れられないのは当時父の姉や妹などたちが、空襲時は爆弾が天井の梁に引っかかって落ちてこないことがある。そんな時は下から突いて落とさないとダメだ!と真剣に話し合ってた姿。要するに米軍の爆弾は建造物を破壊する方法ではなく、日本には焼夷弾を徹底的にばら撒く方法をとったのだ。 木造家屋が主体の日本は徹底的に焼き払う。現実に日本中は昭和19年から20年にかけて都市のあらゆる日本の建造物は焼失し、一面焼け野が原になった。 しかし、京都、東京の皇居、新潟、広島、小倉、長崎などいくつかの都市は焼夷爆弾の嵐から逃れ、傷ひとつなく残った。 いや残された、という方が正しいのかもしれない。原爆の効果を見るには傷がついてない街の方がいい、と言う判断だろう。アメリカらしい戦略的判断だったのだろう。これを戦後知った時の複雑な思いを今思い出す。 ここからは後で聞いた話だが、上記の都市では軍事産業の広島、小倉が米軍が開発した原子爆弾の最初の攻撃地だった。 しかし、小倉は雲の影でターゲットが見えず、爆撃機は長崎に向かった。 広島、長崎はアメリカが世界中の軍人市民の頭脳に叩き込んだ、新しい戦争だった。 「全てを焼き尽くし、後遺症を残す全く新しい形の戦争」 核戦争の出現。
… … …(記事全文4,560文字)
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