… … …(記事全文3,660文字)解散が決まって以来、実に多くの方から「高市は応援しているのだが自民党は問題だから、どうすればいいのかわからない」――という質問を受けるようになりました。
例えば、次のようなご質問をメルマガ読者から頂きました。
「(高市さんの)積極財政、素晴らしいです。応援したい気持ちになります。でも、安倍政権が返り咲いた時と何が違うのでしょうか?また、裏切られはしないのでしょうか?」
もちろん、投票判断は各自が一人一人考えるべきもの。ですが少なくとも当方は、各有権者は次のように考えるべきではないかと考えています。すなわち、
「どの投票先にもメリットもデメリットもあるなら、そのメリットデメリットを総合的に判断して、よりよい投票先に入れる」
そもそも人は、選択に迷ったとき、誰しもメリットとデメリットを秤にかけながら「総合的に判断」して生きています。ダイエットしたいが食べたい、問題のある部下だが他に任せる人材がいない――今回の選挙も、それと同じだと考えればよいのだと思います。
例えば、「積極財政は応援したいが、自分の小選挙区の自民候補は嫌いだ」という場合。
僕ならば次のように考えます。
まず、僕が一番大切だと思っているのは、一刻も早い日本の復活。
ぶっちゃけ、日本はもはや持ちこたえられないほど深刻な状況に追い込まれています。復活が遅れれば遅れるほど衰退は加速し、やがて真の意味での自主独立の可能性そのものが失われていく――それが今の現実です。
だから「今年中」に、本格的な積極財政を始めなきゃ、もう手遅れになってしまう。
だからとにかく今は、高市さんに圧勝してもらって、自民党内の反高市派を黙らせ、そのバックにいる財務省勢力を押さえ込み、抜本的な積極財政(&強い外交)を、今すぐに加速していかなければ、日本はヤバい。
もっと具体的にいうなら、「今年6月の骨太方針」で「PB規律を完全凍結」し、日本経済が復活するために必要な成長・危機管理投資の「異次元の拡充」を策定してもらうことが、日本国家の延命にとって「マスト」の最低必要条件だと、心の底から確信しています。
もちろん、高市さんが今回勝利しても、党内の反高市派や財務省に押し切られ、しょぼい骨太方針が策定され、たいして積極財政が展開されない、というリスクはあります。なんといっても、自民にはまだまだ古い体質が残されているからです。
しかし、もし今回高市総理が辞任した場合、積極財政の速やかな展開はもっとやばい状況となり、事実上、「絶望的」なものとなります。
つまり、高市でもリスクはある、でも高市じゃなきゃ敗北決定、という状況です。
これって、会社経営のときにはよくあるシチュエーションです。
何もしなけりゃ会社はだめになる、でも、打って出れば会社復活の望みはある。だったら、打って出るほかない、という状況。
もちろん、この状況で尻込みしてしまって何もしない経営者は多い。しかし、そんな経営者は厳しい環境の中では滅び去るのみ。
「進撃の巨人」の有名なセリフを借りるなら「戦わなければ、勝てない」というやつですね。「世界は残酷」である以上、そういわざるを得ない。
具体的に、今の状況を冷静に考えてみましょう。
野田総理や斉藤総理が誕生すれば

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