… … …(記事全文1,928文字)いよいよ選挙当日。
泣いても笑っても、本日深夜には体制が判明すると思われます。
今の所、「選挙ドットコム」の分析では、次のような予想値が公表されていますが、これとさして結果は大きくは乖離しないものになると、予想されます。
いずれにしても、自民公明の惨敗は決定的。非改選議席もあわせて過半数に届かない結果となることは決定的でしょう。
その結果、今夜以降、日本の政治がどうなるのか…いくつかの代表的なシナリオとして以下の4つが考えられます。
(1)高市政権誕生シナリオ
自公政権衆参で少数与党になる
→石破辞任表明(即日辞任/関税交渉期限の8月1日に辞任/総裁選準備期間の2-3ヶ月後に)
→総裁選(昨年9月と同様の「フルスペック」)
→高市総裁誕生
→玉木国民民主党との連携を通した政権運営
(2)進次郎政権誕生シナリオ
自公政権衆参で少数与党になる
→石破辞任表明(即日辞任/関税交渉期限の8月1日に辞任/総裁選準備期間の2-3ヶ月後に)
→総裁選(国会議員のみによる「限定スペック」総裁選)
→小泉進次郎総裁誕生
→野田立憲民主党との連携を通した政権運営
(3)石破政権延命シナリオ
自公政権衆参で少数与党になる
→「政治混乱を治める責任が国会内最大政党の総裁としてある」と宣言し、野田立民との連携を通した政権運営を図る
(4)野田政権誕生シナリオ
自公政権衆参で少数与党になる
→石破が責任をとって内閣総辞職 (→自民総裁は限定スペック総裁選を通した進次郎)
→首班指名で野田を推薦し、野田政権を誕生させ、自公立の連立政権を樹立
以上の(2)(3)(4)はいずれも…
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