… … …(記事全文3,194文字)今月号の「令和哲学指南」では,政治の本質に宗教あり…というお話しを書いてみました.で,それを書きながら,そういや石破ってクリスチャンだって事になってるのに,なんでまともな政治ができないんだろう…という疑問に思い当たり,それについて書いています.
掲載にあたっては2000字以内にしないといけないのにかなり削らないといけないので,ひょっとしたら,最終原稿では石破の話しはカットになるかもしれませんが,折角なので,メルマガ読者の皆さんには,この草稿,共有さしあげます.
是非,ご一読下さい!
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「哲学」と言えば何やらややこしく、浮世離れしており、自分たちの暮らしや人生、ましてや政治になんて特に関係ないだろうという認識が世間的に共有されている――というより、哲学というものが存在することすら何ら意識せずに日常を書している方が大半だ。
しかしそんな人達ですら、客観的視座から眺めれば何人たりとも「哲学」から自由に生きていくことなどできない。それはあらゆる人間がニュートン力学が言うところの重力からは逃れ得ぬ存在であることと同様だ。
そして、そんな我々の暮らし人生、社会、国家を決定付ける「政治」という営みにおいて哲学はとりわけ欠くべからざる必須の要素なのである。
そもそも「政治」とは何だろうか?
多くの人々のイメージでは政治と言えば…
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