… … …(記事全文4,961文字)石破氏はこれまで,進次郎の早期解散論に対して徹底的に反対したり,これまで安倍総理らが解散をする度に「憲法から言えば,総理の解散権は,内閣不信任案が可決された場合にのみ限られる.だから,それ以外の状況では総理には解散権など無い!にも関わらず解散を宣言するというのは,憲法違反だ!」という様な趣旨の激しい批判を繰り返していました.
が,総裁になった途端(総理になる以前のタイミングなのに!),解散を宣言しました.
普通なら何という恥知らず…と思われるので,恥ずかしくてこんなコトできないはずなのですが,厚顔無恥なのか何なのか知りませんが,そんな恥知らずなコトをやってのけたわけです.
ではなぜ彼はそんな恥知らずなコトをやったのでしょうか?
そんな答えを,本日,表現者クライテリオンの日記を書いている中でハッキリと理論的に説明することができましたので,下記にご紹介します.
重要なキーワードはゲーム理論(game theory)の利得構造(pay off matrix)です.
…といことで,当方のクライテリオン誌に掲載予定の日記の一部を下記に掲載いたします.是非ご一読下さい.
ーーーーーーーーー以下「表現者クライテリア日記」(39)より抜粋ーーーーーーーー
…そうこうしているうちに岸田氏が,退任表敬.本誌クライテリオンでも三度にわたり,徹底的に「政治家・岸田文雄」について思想的に考察してまいりましたが,思想的な岸田理解を深めれば深める程,ますますその浅さが鮮明になるという特殊な方でした.
「最高」の権力者の「最高」の浅さ,という現象はまさに現代日本が産み出した特殊現象であり,したがって現代思想の視点から大変に興味深い対象でありました.お陰様で岸田氏の「浅さ」を通して現代日本の腐敗についての「深さ」を理解するという特殊な体験ができました.
ついては岸田氏は激しく日本を傷付けた方でしたが,そうして我々に現代日本の批評新境地を開いて頂くと共に,もっともっと破壊することも不可能ではなかった中,その潜在的な巨大被害を防いで頂いたということについて,感謝申し上げたいと思います.
そんなこんなで総裁選に突入.総理誕生の関門は三つ.第一に推薦人を20人集めること.第二に第一回投票で二位以内に入ること.そして,第三に決選投票で勝利すること.それぞれ微妙に異なる戦略が必要になるわけですが…
購読するとすべてのコメントが読み放題!
購読申込はこちら
購読中の方は、こちらからログイン